茶摘体験,  茶摘&製茶体験

【ご報告】初夏の茶摘み体験 2009

夏の新茶(二番茶)の新芽を手摘みして、手もみ製茶する、夏の茶摘体験。
夏におこなう茶摘体験は、実は、おぶぶにとっても初めての試み。

初夏の太陽が降り注ぎ、夏の風が吹き抜ける、京都・和束(わづか)の茶畑での茶摘体験。
どんな出会いが待っているのでしょうか!?



気分を盛り上げるために赤い和傘を用意!

昨年、そしてこの春の茶摘体験は、あいにくの雨でしたが、今回の夏の茶摘み体験は、気持ちのいい快晴。
▼2年つづけて雨降りだった、茶摘体験
2008年・春の茶摘体験
2009年・春の茶摘体験



天気がいいと茶摘みはサイコー!

今回は、初夏の太陽に少し汗ばみながら、夏の新芽を手摘みしました。



東京をはじめ、遠方からも来てくださいました。
もっとも遠くはバルト三国のエストニアからも!

お茶の木は、日本では、年に3回ほど、新芽をつけます。(インドや中国だと、暖かいので4~5回くらい新芽が出るそうです。)夏の茶摘体験では、春の新芽につづき、芽吹く二番芽(いわゆる二番茶)の新芽を手摘みしました。



夏だから、生まれたばかりのカマキリもいる。

初夏の太陽が育てる夏の新芽は、春の新芽に比べると、同じ大きさでもけっこう硬くなっています。



一芯二葉のかわいい新芽

その新芽を一芯ニ葉(いっしんによう:まだ開いていない新芽と開いた幼葉2枚)で収穫していきます。



茶摘みって、たのしぃーーーっ!!

今回、ご参加くださった50名近く人たちで収穫したら、けっこう収穫できました。



茶娘姿で茶工場へ!

収穫の合い間には、実際に稼動している製茶工場へ。ここでは、ちょうどおぶぶ代表のあっきーが、早朝に収穫したばかりの新茶を製茶中。



製茶作業中の忙しそう&真剣な表情のあっきー(左)

実際にお茶ができていくようすをご覧いただきました。



工場見学から帰ったら、さっそくお昼ごはん♪

茶摘みを堪能したら、お昼ごはん!この日も、京都・和束(わづか)の料理人、百田料理長が作ってくれた「和束づくし弁当」に舌鼓を打つ。



夏の和束づくし弁当。お茶を味わい尽くす。

夏の和束づくし弁当には、茶がらの佃煮をはじめ、抹茶豆腐、塩ジャケの煎茶香味焼き、エビフライのころもにまで抹茶をからませた、まさにお茶の里「和束づくし弁当」。



茶畑でしか味わえない、摘みたての茶葉のお吸いもの。。。。

さらに先ほど収穫したばかりの茶葉の天ぷらや、茶葉のお吸いものまで、お茶づくしのお昼ごはん♪



摘みたての茶葉の天ぷらもほろ苦くて、うまい。

手早くお昼をすましたら、さっそく収穫したばかりの茶葉を手もみに。



伝統な釜炒り製法にエストニアのエヴェリさんが挑戦!

手もみ製茶は、伝統的な釜炒り製法で製茶。現在の日本の煎茶は、ほとんどが蒸し製法による製茶で作られていますが、おぶぶの茶摘体験では、釜炒り製法で製茶します。理由は、手早くしかもカンタンに美味しいお茶が作れるから。



釜炒りした茶葉をざるの上でもむ!

蒸し製法による手もみ茶は、ふつう製茶に4~5時間くらいを要しますが、釜炒りだと、なんとわずか90分ほどで製茶できます。



こんなにたっぷりの茶葉が・・・、

おぶぶでは、手摘みした茶葉をご自身でその場で手もみ製茶してもらうことにこだわり、釜炒り製法に行きつきました。



釜で炒って・・・、

てな感じで、製茶をすすめていくと、先ほどまで山ほどあった茶葉が、どんどんちっちゃくなっちゃう・・・。



揉んでいくと・・・、

製茶の過程で、みずみずしい新芽の水分をどんどん乾燥させて、仕上げていきます。



信じられないくらい、小さくなる。

製茶が完了すると、茶葉の重量は、生葉の約5分の1程度になります。



製茶し終わると、茶葉はこんなに少ない。

なので、た~くさん収穫したのに、できるお茶はほんの少し。。。お茶を収穫し、製茶するというのは、なかなかの重労働なのです。



細かくなった茶葉で「ちゃ」を表現!こちらはご愛嬌♪

と、手もみをしているさなかにも今回の茶摘体験にはさらにスペシャルメニューをご用意!



夏は、抹茶かき氷!

七月。暑い季節ですので、かき氷をご用意いたしました~!!お味は、もちろん抹茶。



ほんまもんは、やっぱりおいしい?

抹茶と蜜だけで作った、純粋無垢な宇治抹茶みつです。(※現在、東京の権八さんでのみ、お味見いただけます。)



抹茶の石臼挽き体験中~♪

そしてさらに6月に収穫したばかりの抹茶の原料、碾茶(てんちゃ)を使って、実際に自分の手で抹茶を作る、抹茶の石臼挽き体験も!!



抹茶かき氷に挽きたての抹茶をかけて食べるぜいたく

挽きたての抹茶を抹茶かき氷にかけて食べるとうまいのなんのって!!茶産地だからできる、最高の抹茶スイーツ!



自分で摘んで、自分で製茶したお茶は格別!

そして、みずからの手で摘んで、そして手もみ製茶した茶葉を愉しむ!やっぱり自分の手で作った、お茶は格別ですよね♪



残った茶葉で、今度は「和束」を表現♪

と、今回も盛りだくさんの内容だった、夏の茶摘体験。茶産地、京都・和束(わづか)の茶畑を、そしてみずからの手で作る、ほかでは味わえないお茶の楽しみ。。。いかがでしたでしょうか?



お茶を味わい尽くす、夏の茶摘体験

ご参加くださった50名近くの皆さま、遠くからはるばる京都・和束(わづか)の茶畑まで来てくださって、ありがとうございました!!

またいつの日か、この地に来てくださいね!
そして、この茶畑のオーナーになってくださり、僕たちと一緒に歩んでいけたら、こんなにうれしいことはありません。

▼1日50円で茶畑オーナーになれる。
茶畑オーナー制度

来てくださって、本当にありがとうございました!!


京都・和束(わづか)まで来てくださって、本当にありがとうございました!!
※おぶぶでは、茶摘体験の人気を受け、
今後、春・夏・秋の3つの季節の「茶摘体験」を開催することにいたしました!

ぜひ、今このご報告をお読みのあなたも、次回のイベントにご参加くださいね。

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茶摘み体験のようす
茶工場見学のようす
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