メルマガバックナンバー【おぶぶNEWS】

『3分目がちょうどよい』vol_29











こうばしさがたまらない!『熱湯ぶっかけ!玄米茶

http://www.obubu.com/shohin/genmai.htm


Vol.29 2004年 10月23日発行


おぶぶ.com













どうも!

今年の天候は、いったいどうなっているのでしょうか?



市街地の9割が冠水した兵庫県豊岡市をはじめ、

台風23号は、関西地方の北部を直撃したようです。



僕たちが京都北部開発を行っている京丹後市は、

兵庫県豊岡市の隣にあり、町全体が、

かなり激しい被害を被っています。



うちの茶畑の状況もかなり心配ですが、

畑に行くための道が水没してしまっているため、

畑に近づくことすらできず、状況はいまだ不明です。



なんともつらい状況です・・・。



・・・と、気を落としてばかりいても始まりません!

気を取り直して、今週も【おぶぶNEWS】といってみましょう!




京都新聞ニュースよ









今月のおぶぶなプレゼント!









今月のおぶぶなプレゼント!は、

 

鼻の奥まで
ほわわ~っとひろがるこうばしさ



                                                                  です。













熱湯ぶっかけ!玄米茶の決め手は、

なんといっても玄米のこうばしさ。


 

おぶぶな玄米茶は、国産もちごめ玄米を限定使用。

このこうばしさは、少々荒っぽく淹れても、充分楽しめます。

 

茶葉を がさっと急須に入れて、

       熱いお湯をばーっと注いで、

               がーっと茶碗に淹れる!

 

茶碗を口元によせただけで、ほわわ~っとこうばしい香りが、

鼻の奥までひろがります。 (もっと詳しく!)

 

この熱湯ぶっかけ!玄米茶(※ぬるめのお湯でもおいしいです)

 抽選で5名の方にプレゼント!

 

プレゼントのお申し込みはこちら↓から

http://www.obubu.com/present/present.htm





急須に注いだだけでこうばしい







3分目がちょうどよい










収穫した生葉をコンテナに移す中村さん

晴れている日は、真っ暗になるまで収穫する
和束町のほうも、台風の影響で、

秋番茶の収穫作業が、予定より遅れており、

まだ、収穫作業を行っている状況です。



来週の頭くらいに、

工場での製茶作業も終わりそうな感じです。



いつもであれば、ちょっとやそっとの雨くらいなら、

気合で収穫作業をやっています。



しかし、このところの大雨続きで、

茶畑自体が土砂崩れする可能性もあり、

台風の日には、収穫作業ができないのです。



と、天候不順の影響で、

畑では、まだ秋番茶の最後の収穫におわれています。



さて、今週のおぶぶNEWSは、ちょっと前に

日本茶インストラクター講習会に行ってきた時の模様を

お送りしたいと思います。



われらが百姓王国代表の日本茶インストラクター、

ヒロ&あっきーが、インストラクターとしての質を

さらに高めてきましたよ~♪








ところで、「日本茶インストラクターってナニ?」

という声が聞こえてきそうなので、

まずそこからお話すべきでしょうか?



日本茶インストラクターというのは、

日本茶の正しい知識とおいしい入れ方の普及のため、

(社)日本茶業中央会

平成12年に発足させた制度です。



ワインでいう「ソムリエ」のようなもので、

お茶なので「茶ムリエ」といったところでしょうか。

                             もっと詳しく!



百姓王国では、ヒロとわたくし、あっきーが

日本茶インストラクターの第1期生です。



お茶の生産者で、日本茶インストラクターの資格を

持っている人は、結構少ないようで、

インストラクターの会合でも、珍しがられる事が多いです。

(和束町では、生産者のインストラクターは4人くらい。)


抹茶・煎茶・碾茶などの外観・香気の

違いを実物を使ってみせているブース


このあたりは毎日見ているものばかり・・・。

※一番奥の青い服が僕です。










煎茶を湯温を変えて抽出する実験

茶葉を同量入れるために重量を測っている

※一番手前が僕です。
今回の講習会は、京都府城陽市にて行われ、

約50人のインストラクターが参加していました。



講習会は、インストラクターの知識向上ため、

毎年、行われ、難しい講義や、簡単な実験などを

行います。



そこで、今回の講習で仕入れた小ネタをひとつ。



お茶を淹れる際に、茶葉がどのくらいお湯を吸収するのか

気になったことがありませんか?



僕の場合、湯量を計るために、お湯を茶碗に注いでから

急須に淹れています。



しかし、茶碗にちょうど良い湯量を注いだら、

足りなかったり、逆に、茶葉が吸収する量を見越して、

多めにお湯を注ぐと、余ったりとなかなか難しいです。








今回の講習では、この茶葉の吸水率についての実験も

やってきました。



煎茶の場合、茶葉の吸水率ですが、

重さにして約5倍に膨れ上がります。



8gの茶葉(2~4人分)の場合、

一煎目を淹れ終わると40gになっている計算です。



増えた分がお湯の量ですから、約30mlくらい、

茶葉に吸収されたことになります。



その分多めにお湯を注いでやるとちょうど良い量を

楽しむことができるわけです。



30mlのお湯といわれても・・・・という感じですよね?

30mlのお湯はだいたい茶碗の3分目くらいの量です。

このくらいを目安に多めに注ぐと、その分を茶葉が

吸収するわけです。



一度、試してみて下さい。


真剣な顔のヒロ

身じろぎしないで書類を見てます。

目を開けて、寝てるのか・・・?







■お客様の声








今週いただいた、M様よりのご感想です。



メールありとうございます。

早速飲まさせていただきました。

「今までのほうじ茶とは、やはり違うな」という印象を受けました。

丁寧なフォローなど、とても信頼がおけるお店だなと、思いました。



ありがとうございます!

地方の小さなネットショップですが、とおく離れたお客様とも、

顔を合わせてお話させていただいているつもりで、

やっていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。



そして、コチラは、大阪府の20代のM様からです。



作っておられる方々が、私と同年代でうれしくなり購入しました。

良いものを作るということは大変なことと思いますが、がんばってください。



ありがとうございます!



街(といっても近鉄奈良駅周辺ですが・・・。)に出掛けて、

僕らと同じか若いくらいの若者を見ると、



「彼らに日本茶のおいしさは理解してもらえるのだろうか?

僕らも若者の端くれのはずなのに、ナニゆえこれほどまでに違うのか?」



と自問自答したりしてしまう自分が悲しい・・・。

なので、同年代の方で日本茶が好き♪と言っていただくと、

かなり激しく反応してしまいます。



隠れ日本茶ファンの若者諸君!

いるのならば、声を聞かせてチョーダイ♪



つづいて兵庫県のSさま。



本物をさがしていた。



ありがとうございます!(泣)

このひとことが、欲しくてお茶をつくっとるようなもんですたい。

涙が出るでごわす。



・・・という感じで、毎日のカコクな肉体労働の中で、

僕たちが作ったお茶を飲んでくださった方からの声は、僕らの活力源です。



そして、皆様からのたったヒトコトが、僕らを天国へも地獄へも導きマス!



キビシー!一言も含め、ぜひぜひ、ご意見・ご感想をくだされ~!

お待ちしてます♪



ご意見・ご感想は、コチラまで↓

                            
info@obubu.com









古漬けのすっぱさとよく合う玄米茶














こうばしさとすっぱさのハーモニー♪


玄米茶を飲むとき、僕は、

おばあちゃんの古漬けと一緒がいちばん好きです。

 

玄米茶のこうばしさと、古漬けのすっぱさのハーモニー♪


書いてるだけで、唾が湧いて、どんどん飲みたくなってきました。
今日は、帰りにおばあちゃんちに行こう! 



炒り玄米独特のこうばしい香りに、

  ほわわ~っと包まれて幸せを感じよう! 《もっと詳しく!》

 

   鼻の奥まで ほわわ~っとひろがるこうばしさ

  熱湯ぶっかけ!玄米茶(※ぬるめのお湯でもおいしいです)










■ぶぶづけ食べや~♪












晴れた日の和束町の風景

奥の山は、茶畑なんですけど、分かります?

かなりのほほんな田舎の風景でしょ
今回の台風23号は、

和束町にはさして被害を与えませんでしたが、

京丹後市には、かなりひどい被害を与えました。

(隣の兵庫県豊岡市は、

さらに凄まじい事になっていますが・・・)



じろうの実家は、京丹後にあり、

ちりめん工場を営んでいるのですが、

被害がひどかったため、じろうは実家の復旧作業のため、

一時、実家に戻っています。



このあとも台風24号が控えていると思うと、

そら恐ろしいです。

今年はいったいどうしたというのでしょうか?



さて、来週ついに、2週間のパリ出張を終えて、

ヒロが帰国します。

今回は、パリ国際食品見本市(SIAL:シアル)で、

日本茶ブースをバックに奮闘しているはずです。



来週は、パリでの様子をお伝えしますので、

こうご期待です!



それまでのあいだ、しばし、玄米茶のこうばしさを

ほわわ~っとしあわせになってください♪

http://www.obubu.com/shohin/genmai.htm











お茶作りに命をかけたおかげで、パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。



ご意見ご感想お待ちしております。


























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・発行元:農事組合法人 百姓王国

・発行責任者:あっきーこと喜多章浩(きたあきひろ)


〒619-1223 京都府相楽郡和束町杣田杣ノ谷2-1(寿緑園内)

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