どうも! | 京都新聞ニュースより |
■今月のおぶぶなプレゼント! |
今月のおぶぶなプレゼント!は、 鼻の奥まで ほわわ~っとひろがるこうばしさ です。 |
『熱湯ぶっかけ!玄米茶』の決め手は、 なんといっても玄米のこうばしさ。 おぶぶな玄米茶は、国産もちごめ玄米を限定使用。 このこうばしさは、少々荒っぽく淹れても、充分楽しめます。 茶葉を がさっと急須に入れて、 熱いお湯をばーっと注いで、 がーっと茶碗に淹れる! 茶碗を口元によせただけで、ほわわ~っとこうばしい香りが、 鼻の奥までひろがります。 (もっと詳しく!) この『熱湯ぶっかけ!玄米茶』(※ぬるめのお湯でもおいしいです)を 抽選で5名の方にプレゼント! | 急須に注いだだけでこうばしい |
■3分目がちょうどよい |
収穫した生葉をコンテナに移す中村さん 晴れている日は、真っ暗になるまで収穫する | 和束町のほうも、台風の影響で、 秋番茶の収穫作業が、予定より遅れており、 まだ、収穫作業を行っている状況です。 来週の頭くらいに、 工場での製茶作業も終わりそうな感じです。 いつもであれば、ちょっとやそっとの雨くらいなら、 気合で収穫作業をやっています。 しかし、このところの大雨続きで、 茶畑自体が土砂崩れする可能性もあり、 台風の日には、収穫作業ができないのです。 と、天候不順の影響で、 畑では、まだ秋番茶の最後の収穫におわれています。 さて、今週のおぶぶNEWSは、ちょっと前に 日本茶インストラクター講習会に行ってきた時の模様を お送りしたいと思います。 われらが百姓王国代表の日本茶インストラクター、 ヒロ&あっきーが、インストラクターとしての質を さらに高めてきましたよ~♪ |
ところで、「日本茶インストラクターってナニ?」 という声が聞こえてきそうなので、 まずそこからお話すべきでしょうか? 日本茶インストラクターというのは、 日本茶の正しい知識とおいしい入れ方の普及のため、 (社)日本茶業中央会が 平成12年に発足させた制度です。 ワインでいう「ソムリエ」のようなもので、 お茶なので「茶ムリエ」といったところでしょうか。 もっと詳しく! 百姓王国では、ヒロとわたくし、あっきーが 日本茶インストラクターの第1期生です。 お茶の生産者で、日本茶インストラクターの資格を 持っている人は、結構少ないようで、 インストラクターの会合でも、珍しがられる事が多いです。 (和束町では、生産者のインストラクターは4人くらい。) | 抹茶・煎茶・碾茶などの外観・香気の 違いを実物を使ってみせているブース このあたりは毎日見ているものばかり・・・。 ※一番奥の青い服が僕です。 |
煎茶を湯温を変えて抽出する実験 茶葉を同量入れるために重量を測っている ※一番手前が僕です。 | 今回の講習会は、京都府城陽市にて行われ、 約50人のインストラクターが参加していました。 講習会は、インストラクターの知識向上ため、 毎年、行われ、難しい講義や、簡単な実験などを 行います。 そこで、今回の講習で仕入れた小ネタをひとつ。 お茶を淹れる際に、茶葉がどのくらいお湯を吸収するのか 気になったことがありませんか? 僕の場合、湯量を計るために、お湯を茶碗に注いでから 急須に淹れています。 しかし、茶碗にちょうど良い湯量を注いだら、 足りなかったり、逆に、茶葉が吸収する量を見越して、 多めにお湯を注ぐと、余ったりとなかなか難しいです。 |
今回の講習では、この茶葉の吸水率についての実験も やってきました。 煎茶の場合、茶葉の吸水率ですが、 重さにして約5倍に膨れ上がります。 8gの茶葉(2~4人分)の場合、 一煎目を淹れ終わると40gになっている計算です。 増えた分がお湯の量ですから、約30mlくらい、 茶葉に吸収されたことになります。 その分多めにお湯を注いでやるとちょうど良い量を 楽しむことができるわけです。 30mlのお湯といわれても・・・・という感じですよね? 30mlのお湯はだいたい茶碗の3分目くらいの量です。 このくらいを目安に多めに注ぐと、その分を茶葉が 吸収するわけです。 一度、試してみて下さい。 | 真剣な顔のヒロ 身じろぎしないで書類を見てます。 目を開けて、寝てるのか・・・? |
■お客様の声 |
今週いただいた、M様よりのご感想です。 メールありとうございます。 早速飲まさせていただきました。 「今までのほうじ茶とは、やはり違うな」という印象を受けました。 丁寧なフォローなど、とても信頼がおけるお店だなと、思いました。 ありがとうございます! 地方の小さなネットショップですが、とおく離れたお客様とも、 顔を合わせてお話させていただいているつもりで、 やっていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。 そして、コチラは、大阪府の20代のM様からです。 作っておられる方々が、私と同年代でうれしくなり購入しました。 良いものを作るということは大変なことと思いますが、がんばってください。 ありがとうございます! 街(といっても近鉄奈良駅周辺ですが・・・。)に出掛けて、 僕らと同じか若いくらいの若者を見ると、 「彼らに日本茶のおいしさは理解してもらえるのだろうか? 僕らも若者の端くれのはずなのに、ナニゆえこれほどまでに違うのか?」 と自問自答したりしてしまう自分が悲しい・・・。 なので、同年代の方で日本茶が好き♪と言っていただくと、 かなり激しく反応してしまいます。 隠れ日本茶ファンの若者諸君! いるのならば、声を聞かせてチョーダイ♪ つづいて兵庫県のSさま。 本物をさがしていた。 ありがとうございます!(泣) このひとことが、欲しくてお茶をつくっとるようなもんですたい。 涙が出るでごわす。 ・・・という感じで、毎日のカコクな肉体労働の中で、 僕たちが作ったお茶を飲んでくださった方からの声は、僕らの活力源です。 そして、皆様からのたったヒトコトが、僕らを天国へも地獄へも導きマス! キビシー!一言も含め、ぜひぜひ、ご意見・ご感想をくだされ~! お待ちしてます♪ ご意見・ご感想は、コチラまで↓ info@obubu.com |
■古漬けのすっぱさとよく合う玄米茶 |
こうばしさとすっぱさのハーモニー♪ | 玄米茶を飲むとき、僕は、 おばあちゃんの古漬けと一緒がいちばん好きです。 玄米茶のこうばしさと、古漬けのすっぱさのハーモニー♪ 書いてるだけで、唾が湧いて、どんどん飲みたくなってきました。 今日は、帰りにおばあちゃんちに行こう! 炒り玄米独特のこうばしい香りに、 ほわわ~っと包まれて幸せを感じよう! 《もっと詳しく!》 鼻の奥まで ほわわ~っとひろがるこうばしさ 『熱湯ぶっかけ!玄米茶』(※ぬるめのお湯でもおいしいです) |
■ぶぶづけ食べや~♪ |
晴れた日の和束町の風景 奥の山は、茶畑なんですけど、分かります? かなりのほほんな田舎の風景でしょ♪ | 今回の台風23号は、 和束町にはさして被害を与えませんでしたが、 京丹後市には、かなりひどい被害を与えました。 (隣の兵庫県豊岡市は、 さらに凄まじい事になっていますが・・・) じろうの実家は、京丹後にあり、 ちりめん工場を営んでいるのですが、 被害がひどかったため、じろうは実家の復旧作業のため、 一時、実家に戻っています。 このあとも台風24号が控えていると思うと、 そら恐ろしいです。 今年はいったいどうしたというのでしょうか? さて、来週ついに、2週間のパリ出張を終えて、 ヒロが帰国します。 今回は、パリ国際食品見本市(SIAL:シアル)で、 日本茶ブースをバックに奮闘しているはずです。 来週は、パリでの様子をお伝えしますので、 こうご期待です! それまでのあいだ、しばし、玄米茶のこうばしさを ほわわ~っとしあわせになってください♪ http://www.obubu.com/shohin/genmai.htm |
お茶作りに命をかけたおかげで、パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。 ご意見ご感想お待ちしております。 |
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