メルマガバックナンバー【おぶぶNEWS】

『オリンピック級』vol_32.htm











2004年 百姓王国のお歳暮 ご予約承り開始いたしました!

http://www.obubu.com/shohin/oseibo.htm


Vol.32 2004年 11月15日発行


おぶぶ.com













どうも!

さて、右の写真に写っている花、

何の花か、分かります?



そう!僕らが質問するんですから、

簡単ですよね♪



答えは、つばきです!



間違えました(笑)

お茶の花です(かなりつまんないボケですんませんっ)。



お茶の花が咲くのは、お茶の木が弱っているときと

言われており、茶農家はお茶の花が咲いても喜びません。



(花を咲かせ、実をつけようと、

 必死に子孫を残そうとしているふうに見えるので、

  ちょっと悲しい気持ちになるのです。)



さあて、茶の花が咲こうとも、僕らは元気です♪

   今週も元気に【おぶぶNEWS】といってみましょう!




お○○の花です♪









■オリンピック級










最近の最強タッグ(笑)

ワイルドわっきー&ムキムキあっきー
今週も先週に引き続き、番茶の収穫をしています。



最近は、天気のよい日が多いので、

おてんと様のもとでの野良仕事がキモチイ~♪です。



11月なのに、昼間はまだまだ暖かく、あっきーは、

T-シャツ腕まくり状態です。(あっきーだけか!?)



今回お送りするのは、百姓王国で管理する

最強に急斜面な茶畑です。



その斜度たるや、25度を越えており、

スキー場でいうならば、上級者コース(オリンピック級!?)









ここの茶畑の最大斜度は25度を超えています。スキー場で云うなら、モーグルコース?

手前に見えているのは、僕らの師匠:東本さん










普通の収穫状況

茶刈機の高さは腰のあたり
僕たちが耕作している畑の中には、

茶畑の管理をしていた方が高齢になり、

耕作できなくなった畑もあります。



急斜面の茶畑での農作業は、年をとってくると、

肥料まきにせよ、収穫にせよ、

なかなか厳しいので、

僕たちに任せてくれるのです。


「急斜面の茶畑は、若者だったら、ダイジョウブ!」

といいたいところですが、これがまた、大変なのです。


具体的にどんな感じかというと、

下の写真のように、収穫作業に使う茶刈機を

頭の上に持ってこないといけないくらいの斜面なのです。








こんな斜面なので、収穫した生葉を運び上げるのも、

肥料をやるのも、ひと苦労です。



だいたい、ここを普通に上り下りできるように

なること自体が、大変です。



大変、大変ばっかり云っていると、やめちまえって

感じですよね?


でも、こういう斜面の畑だからこそ、

良い面もあるのです。


上の大きな写真を見て何か気づいたことがありますか?


斜面の収穫状況

茶刈機の高さはあっきーの頭の上










収穫した茶葉はモノレールで運搬

運転しているのは井上さん
眼下に見えている茶畑は、山影に隠れて、

日陰になっているのに、この畑には、

さんさんと太陽が降り注いでいます。


そう!

この畑は、山深い和束にあっても山頂に近いため、

日照時間が長い畑なのです。



御存知の方もいるかもしれませんが、

茶の木は、新芽が出る直前に”かぶせ”といって

日よけの覆いをかぶせたりもします。

(※玉露、かぶせ茶などの高級なお茶の場合、必ず行う)








こうすることによって、新芽に集まった栄養分テアニン

(お茶のうまみ成分)が、光合成によりカテキンに

変化するのをさまたげ、甘みのあるお茶を作るのです。



しかし、茶の木は植物なので、ずっと日光が当たらないと

モヤシになってしまいます。



なので、”かぶせ”るとき以外は、

日光がたくさん当たるほうが、良いのです。



この畑の場合、日光を山にさえぎられることがなく、

しかも斜面が急なので、茶の木同士が影になって

日光がさえぎられることもありません。



和束でおいしいお茶ができる理由のひとつに

このような、足がすくむような斜面に

茶畑が作られているということが挙げられます。



おいしいお茶を作り続けてきた先人たちの努力。

当時は、当然モノレールなんてなかったのでしょう・・・。



この斜面にはじめて、茶の木を植えたのは、

いったいどんな人だったのでしょうね?


急斜面をぐいぐい登るモノレール

かなりの急斜面なのですが、

この写真で分かります?







■2004年 百姓王国のお歳暮 ご予約受付を開始いたしました。











 最近では、「形骸化している」とされ、”虚礼廃止”や”コスト削減”の名のもとに、

 まるで悪者のように扱われているお歳暮。

 はたして、お歳暮を贈ること自体が、悪いことなのでしょうか?・・・・続きを読む














今月のおぶぶなプレゼント!











あなたもうるわしきこうばしさの世界へ・・・



(スモーキィ)




を3名さまに!





今回の炒りたては、スモーキィの中でもかなり、キテマス!



プレゼントにお送りするスモーキィの頃には、

自分自身が、どれほどこうばし中毒になっていることやら・・・



さあ、あなたも すばらしき こうばし中毒の世界へ、いざ♪




(2004年12月15日締切り)













前回のパリブレンドには、たくさんのご応募をいただきました。

ありがとうございました。



今回も、ばば~んとプレゼントいたしますので、ふるってご応募くださいね!!


プレゼントのお申し込みはこちら↓から

http://www.obubu.com/present/present.htm








■お客様の声








今週は、仙台のお婆こと、Tさまよりのメールです。













百姓王国さま

送っていただいたお茶には満足しております。



煎 茶  ・・・これを飲むと、お茶畑で日向ぼっこを

         している気分になります。(素朴・安心)



ほうじ茶 ・・・夕方以降はこのお茶にしています。

        夕食の魚や肉料理の臭みが、家全体から消えますね。(力強さ)



抹 茶  ・・・毎朝、カフェオレならぬ「抹茶オレ」をつくっています。

        お茶を練ると立ち上ってくる香りにうっとりしてしまいます。

        (パリブレンドが当たりますように!)



注文など分かりやすくて問題ありませんでした。

HPを楽しみに見ています。               仙台のお婆より




京都で作ったお茶が、とおく仙台のお婆に楽しんでもらえている・・・、



それが実感できた瞬間、正直いって、

       言葉にできないくらい、ものすごくうれしいです。



僕たちが心を込めて作ったものを、心から楽しんでいただけている・・・



このようなメールをいただくと、それが実感できて、

日常の忙しさの中で胸に溜まっている何かが、ふっと軽くなる気がします。



お客様からのメールや手紙をいただくと、その中のなにげないひと言に、

僕たちの心は、ずっとずぅ~っと揺り動かされてるんですよ・・・。



ぜひぜひ、あなたも、おぶぶなお茶を

       「こんなふうに楽しんだ♪」というメールをお送り下さい。



皆様の声が僕たちを奮い立たせ、前へと進ませてくれています・・・。

おたより、お待ちしてまーす!



ご意見・ご感想は、コチラまで↓

                            
info@obubu.com










■ぶぶづけ食べや~♪












心づくしのおぶぶなお歳暮です♪
2004年 百姓王国のお歳暮

ご予約受付を開始しました。



虚礼廃止、コスト削減等で、企業間のお歳暮などは

かなり減っていると、新聞等にも書いてありました。



僕たちもお歳暮をご用意すべきか、どうか、

考えていましたが、結局、ご用意することにしました。



古くからの日本の風習であり、贈る物によっては

自分の感謝の気持ちが、言葉以上に伝わるのではないか

というのが、僕たちの結論です。











あなたの感謝の気持ちをしっかりとお伝えできるように

僕たちなりに、いろいろと考えましたので、皆さまもぜひご利用ください。



ビデオ(DVD)は一見の価値ありだと思っていますので、

ご自身用もあったほうがいいかもしれません♪



ご意見ご感想お待ちしております。



お茶作りに命をかけたおかげで、

パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。



つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、

なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。



























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■配信停止

配信停止をご希望される方は、以下のページよりお願いいたします。



配信停止希望:まぐまぐより登録の方→こちら

          まぐまぐ以外の方(2004年10月18日以前に登録の方)→こちら



上記でうまくいかない場合は、このメールの本文に

「配信停止希望」とご記入の上、ご返信ください。(news@obubu.com宛となります)

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おぶぶNEWS

・発行元:農事組合法人 百姓王国

・発行責任者:あっきーこと喜多章浩(きたあきひろ)


〒619-1223 京都府相楽郡和束町杣田杣ノ谷2-1(寿緑園内)

TEL:0774-99-6121 / FAX:0774-99-6122

メール:info@obubu.com

ホームページ:【おぶぶ.com】http://www.obubu.com/
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