2012年4月27日、和束手もみ保存会による手摘み&手もみがありました。
初市に出品するためのお茶作りで
あっきーをはじめ、おぶぶのメンバーも応援にかけつけました!
午前5時にメンバー集合して
手摘みをする茶畑へ
まだ太陽が上がりきる前の茶畑は
空気が澄んでいて気持ちがいい~
手もみ保存会の猛者たちが
手摘み開始!
丁寧に心をこめて・・・
あっきーも手もみ保存会の一員!
6~7時間かけ手摘みした茶葉は
次の製茶工程へ。いよいよ手もみです♪
※「手もみ」の製茶技術を身につけている人は
とても少ないのが現状。
伝統製法である「手もみ」を絶やさないために
活動しているのが、この「手もみ保存会」です!
まずは新芽を蒸します。
少しずつ、正確な時間で
二人の息もピッタリ合ってました!
●葉ぶるい(はぶるい)
蒸篭(せいろ)で蒸した茶葉は、
風を当てながら乾燥させます。
焙炉(ほいろ)と呼ばれる熱源のある台に移し
茶葉を手で空中にふわっと舞い上がらせ、
ふるい落とすようにして、 露を取ってゆきます。
●回転揉み(かいてんもみ)
焙炉(ほいろ)で熱しながら、てばやく茶葉を
左右にころがして、茶葉の内部の水分を
乾燥させてゆきます。
このとき、茶葉の表面ではなく、内部の水分を
乾燥させてゆくことがポイントです!
●玉解き(たまとき)
いったん茶葉を焙炉(ほいろ)から下ろします。
回転揉みでからまった茶葉を指で
少しずつほどいてゆきます。
時間がかかる、細かい作業です!
●「揉みきり」・「でんぐり」・「こくり」
もう一度茶葉を焙炉(ほいろ)に戻し、
茶葉の形をそろえながら
揉む、「揉みきり」や「回転揉み」を行います。
「こくり」では、茶葉をそろえて手のひらで
焙炉に押し付けて茶葉の形を整え、
光沢を出してゆきます。
手もみには5~6時間、合計10時間以上の作業を終えて、2012年初市用の茶葉完成です!!
今年の初市は3日後の4/30。
良い結果が聞けますように!!
▼メディア掲載情報
4/28京都新聞「夏も近づく、新茶初摘み 和束」
京都最高値で落札されました~~~!!!
▼各メディア掲載情報
4/30KBS京都「茶市場で初市 出品は3年ぶり1t超え」
▼市場最高値で落札された手もみ茶を数量限定販売中
幻の手もみ茶購入ページ
※売り上げの一部は手もみ保存会の活動に役立てていただきます!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ < ギ ャ ラ リ ー > ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
このおぶぶメンバーの他の記事-Latest entries
おぶぶについて2022.08.15茶畑でカマキリ発見!~春夏編~ おぶぶについて2022.08.08おぶぶ茶苑のボランティアに参加しました! 平安女学院さんとコラボ作品集2021.07.30おぶぶWalker by 平安女学院大学の女子大生ボランティア おぶぶについて2020.11.11【活動報告】おぶぶスタッフもえちゃんの共同研究が本の一章として採択され出版されました!