茶畑での作業や様子

『オリジナルブレンド』vol_41










売れてマス!冬においしい水出し煎茶


Vol.41 2005年 1月 24日発行


おぶぶ.com












どうも!

和束町も最近かなり寒くなってきました。


皆さんの住んでおられる地域では、

雪は降るのでしょうか?



和束町は、4つの県の県境に程近い山間の地なので

夏冬の寒暖の差は結構激しく、

冬には、毎年少しのあいだ雪が積もります。



今年も何度か雪が降っていますが、

そろそろ、積もるかもしれません。



雪の日はコタツに丸まって

   あっついおぶぶすすってたいな~。


  な~んちて!



ということで今週は屋内作業をお届けしますね。

今週も張り切って【おぶぶNEWS】といってみましょう♪


2004年MVPを脇田さんと争った木村さん

なぜか写真に写った木村さんの目は

必ず閉じている
・・・。









■オリジナルブレンド








以前に、僕たちの畑で使う肥料は、

オリジナルブレンドという話をしました。

   ご存じない方はコチラ→vol.23 夜のおシゴト♪パート2



今回は、この冬に使う肥料のブレンドの様子です。



僕たちの茶畑で使う肥料は、

自分たちの好みにあわせて、

自分たちでブレンドしているのです。


ユンボで肥料を混ぜている木村さん










ピット内でブレンド中の肥料

中央付近の水色の物体はユンボのバケット
肥料は、窒素(ちつそ)・燐酸(りんさん)・カリウムが、

3大要素といわれており、肥料と呼ばれているものは、

この3つのうちのどれかが必ず含まれています。

(「むかし学校で習ったな~」って感じですよね♪)



そして、肥料は大きく分けて、

有機肥料と化学肥料の二つに分かれます。



一般的に有機肥料のほうが、

なんだか良いようにいわれていますが、

いちがいには、そうとも言えません。

(このあたりの話はとっても長くなるので、

 また別の機会におハナシしますね♪)








現在、僕たちがブレンドしている肥料の中には、

化学肥料も配合されています。



(4,5年前、僕たちは有機栽培にこだわり、

いろいろと試してみました。



しかしながら、それにより得た結論は、

「ある程度、化学肥料も混ぜたほうが、

おいしいお茶ができる」ということでした。



なので、今のところ化学肥料もブレンドしています。)



ブレンドに用いるのは、

綿かす、なたね油かす、魚かす、

活性有機肥料(有機原料を微生物で活性化させたもの)

化学肥料などなどです。



オリジナルブレンドの肥料

綿かす、菜種油かす、魚かすなどなど










ブレンドした肥料を20kgづつ袋詰めにする

袋詰めには、きんいちくん(写真右)が大活躍

きんいちくん:肥料を分銅ばかりで

均一な重量ずつ出してくれるスグレモノの機械

新茶が収穫できる5月まで、

まだ時間があるので、この時期には、

「緩効性被覆肥料(かんこうせいひふくひりよう)」

と呼ばれる肥料を多めにしてあります。



この肥料は、土や水にゆっくり分解される物質で

肥料成分をコーティングしてあります。



それにより肥料成分がゆっくりと土に溶け出してゆきます。

なので、お茶の木にゆっくりと栄養分を

与えることができるのです。



この時期にお茶の味わいの中核となる味わい(滋味)が

作られるといわれています。



と言われると、なんだか、じっくり効く肥料が

いいんだろうなって気がしますよね♪



実際、この時期にきちんと肥料をやらないと

味わいに奥ゆきのない薄っぺらな味に

なってしまう気がします。








今年の冬にまく予定の肥料は、

合計で40t。(!)



20kg入りの袋にして、2000袋になります。



積みあがったこの肥料の山を前にしただけで

気が遠くなりますが、これはほ~んの一部。



でも、この作業を抜きにして、

おいしいお茶は、ありえません。



滋味を作る作業だけに、地味な作業♪

おあとがヨロシイようで(笑)



20kgの肥料の山ができた

これを全部茶畑にまくのです♪







今月のおぶぶなプレゼント!










現金一万円をお一人様に





熱湯ぶっかけ!『玄米茶』を三名様に





今月のおぶぶなプレゼント!
は、








鼻の奥まで
もわわ~っとひろがるこうばしさ





を三名様と





現金1万円を一名様に




どど~ん♪とプレゼント!

締め切りは、1/31
(月)マデです♪












今回も、ばば~んとプレゼントいたしますので、ふるってご応募くださいね!!


プレゼントのお申し込みはこちら↓から

http://www.obubu.com/present/present.htm

※前回のプレゼントの当選者発表は、このメールの一番最後にあります。








■お客様の声








どうも~!

お客様の声のコーナーですよ~♪

アメリカはコロラド州でおすし屋さんをやってらっしゃるという、Sさまからのメールです。

コロラドったら、どんなトコロダロ~♪















こんにちは、正月そうそうつまらないメールを送ったコロラドのすし屋です。

 

住んでいるのは、アメリカロッキー山脈の麓、

大学とコンピューター企業があるだけの小さな町ですが、

今ティー(日本、中国茶)が人気になりつつあります。



ただ入れ方が・・、年とともに日本茶とうになりつつある私にとっては、

お茶の葉自体にも不満なのが現実です。




日本食も人気があるのですが、アメリカナイズされているというか、

魚の扱いも知らないシェフが作っているのが多くて困ります。



うちは、日本の魚も積極的に仕入れて、

江戸前シェフですので寿司飯は甘くないですが・・。



おかげで一度は日本に行ったアメリカ人や

地元の知識人の方々には親しんでいただいています。

 

なんてつまらない話はこの辺で、実は三月初めに里帰りするので、

その時そちらの茶畑を見学したいのですが、もちろん購入するつもりです。

(旅行中でそんなに買えませんが)



お茶好きのこちらの友達もいっしょなので、

本当のお茶も味あわせてあげたいのですが、

無理でしょうか?友達は3/7~3/11に京都に滞在予定です。

ちなみに我が夫婦は大阪近郊が実家です。

 

ここからは個人的お願い!。

アメリカでも発送できますか?注文したいのですが・・・。 



アメリカでも、ブラジルでもどんとコイ!です。



和束茶が欲しいという方のもとには、

火星でも土星でも、お届けしちゃいますよ~♪



それから、お茶畑の見学大歓迎ですよ!



イノシシもサルも住むお茶の町「和束町」で、

日本の田舎を堪能してください!







茶畑を見に来られるのであれば、

新茶のシーズンが最も美しい新緑の時期ですので、

その様子を皆さんにも見ていただきたいです。



でもその時期は、収穫に追われに追われているので、

ご案内することは難しくなってしまうんですけれど・・・。



茶畑を見に来られるのであれば、

新茶のシーズンが最も美しい新緑の時期ですので、

その様子を皆さんにも見ていただきたいです。


茶畑の新緑

茶畑を見に来られるのであれば、

新茶のシーズンが最も美しい新緑の時期ですので、

その様子を皆さんにも見ていただきたいです。



でもその時期は、収穫に追われに追われているので、

ご案内することは難しくなってしまうんですけれど・・・。



コロラドでおすし屋さんをされているというSさま。

アメリカで、日本文化を引っさげて、

奮闘されておられる姿が、目に浮かびます。



僕たちも、近い将来、

和束茶を引っさげて、世界じゅうを股にかけたいです♪



世界中からのお便りお待ちしていまーす♪

よろぴくね~!


ご意見・ご感想は、コチラまで↓

info@obubu.com










■ぶぶづけ食べや~♪




















ご意見ご感想お待ちしております。



お茶作りに命をかけたおかげで、

パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。



つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、

なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。










■プレゼント当選者発表







1/17(月)締め切りのおぶぶ名プレゼントの当選者を発表いたします。



■現金1万円の当選者は、

沖縄県 松木さま



■冬においしい『水出し煎茶』の当選者は、

青森県 山田さま

宮城県 尾形さま

大阪府 大谷さま

  に決定しました。おめでとうございます!

当選者の皆様には、のちほど、当選メールを送信いたしますので、

そちらをご確認ください。たくさんのご応募ありがとうございました。








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■配信停止

配信停止をご希望される方は、以下のページよりお願いいたします。



配信停止希望:まぐまぐより登録の方→こちら

          まぐまぐ以外の方(2004年10月18日以前に登録の方)→こちら



上記でうまくいかない場合は、このメールの本文に

「配信停止希望」とご記入の上、ご返信ください。(news@obubu.com宛となります)

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おぶぶNEWS

・発行元:農事組合法人 百姓王国

・発行責任者:あっきーこと喜多章浩(きたあきひろ)


〒619-1223 京都府相楽郡和束町杣田杣ノ谷2-1(寿緑園内)

TEL:0774-99-6121 / FAX:0774-99-6122

メール:info@obubu.com

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