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『研修旅行(下)』vol_47











どうも!
先週は、全国的に雪が降ったようですね!
和束町でも、うっすらと雪景色になりました。

3月とは思えない寒さになったり、暖かくなったりと
よくわからない天候が続いています。

右の写真は、静岡県の中川根町に行ったときに
撮った富士山の写真です。

山頂は真っ白の雪景色ですが、結構暖かかったです。

さて、今週は、先週に引き続き、研修旅行での感動と
驚きをお送りしますね♪
それでは、
    今週も元気に【おぶぶNEWS】といってみましょう!


富士山頂は、一面の雪景色です。










■研修旅行(下)








今週は先週に引き続き、静岡県中川根町より
お伝えします。
      前回の【おぶぶNEWS】 Vol.46『研修旅行(上)』

今週まずお送りするのは、右の写真の赤いマシンです。

さあ!こいつは何をするマシンでしょうか!?

この問題はかなり難易度が高い問題です♪
お茶畑で働いたことのある人でも、
なんのこっちゃ分からないマシンだと思います。


さあ、何をするマシンでしょうか?
ずんぐりむっくりな体型です。










前方のカバーを上げると、
沢山のツメが・・・。
このツメで、お茶の木や根っこを
破砕してゆくのです。

この機械は、お茶の収穫や肥料まきなどの
日常作業に使うのではなく、新たに植え替える時に
使う機械です。

具体的にどう使うか?なのですが、
お茶の木を植え替える際、まず
パワーショベルで古いお茶の木を引き抜きます。

ふつう引き抜いたお茶の木は、別の場所で処分したり、
畑を深く掘って埋めたりします。

でも、この機械の場合、
お茶の木を引き抜くことなく、破砕して、
小さな破片にして、土に戻してくれるのです。

左に写っているツメで、お茶の木の幹や根もお構いなしに
破砕してくれるとのこと。

お茶の木を引き抜いたり、処分したりするのは、
かなり手間がかかるので、 この機械は、
なかなかのスグレモノと思われます。









さておつぎは、お茶の木や梅の木に使う肥料を
作っている肥料工場を見せていだたきました。

この工場の中は、写真撮影が、禁止だったので、
写真で紹介はできません。

この工場では、肥料作りのほとんどの工程が、
オートメーション化されており、
袋詰めされて製品になった肥料をパレットに並べる作業も
機械でやっていました。(びっくりです)

ちなみにこの工場で作っている「サルポマグ」という
肥料は、僕たちの茶畑でも使用しています。

「サルポマグ」は、硫酸カリと硫酸マグネシウムの
混合物で、海水から作るそうです。

硫酸マグネシウムというとなんだか、
恐ろしそうな感じですが、豆腐を固めるのに使う
にがりの主成分です。


肥料工場の説明を受ける。
工場に入る前に、
ヘルメットと防塵メガネを着用









工場の外観
ものすごい数の管が並んでいる
その他にも、いろいろと説明していただきましたが、
理解のはんちゅうを超えてしまい、
サルポマグのことくらいしか、頭に残りませんでした。

とにかく、僕たちが日ごろ見慣れている茶畑からは、
想像もつかないような近代的で人工的なところで
サルポマグが作られていることがわかりました。

そして何よりこの工場からは、下の写真のような
すさまじく美しい富士山を見ることが出来るのです。

しばし見とれてしまいましたが、
この雄大な光景を見ながら、日常生活をすごす
静岡の人たちのことを少しうらやましく思えました。









工場からの富士山の眺め
すんげー眺めですよね!山頂に少し雲がかかっているのが残念











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■ぶぶづけ食べや~♪












茶畑の横で記念写真
中央右くらいに写っているのが、
今回のカリスマバスガイドさん♪
2週にわたってお送りした研修旅行ですが、
いかがでしたでしょうか?

お茶作りにいそしんでいる僕たちにしてみれば、
興味深い内容でしたが、楽しんでいただけたでしょうか?

お茶作りをはじめとした農業は、
立ち遅れた産業としてみられることが多いようです。

しかし、その内側では、日々技術の革新を行い、
よりよい農産物を作り出そうという苦闘が続いています。

僕たちも古きを学びつつ、新しきを取り入れていかねば、
と心をあたらにしました。

今年もええお茶作りますからね~♪

ご意見ご感想お待ちしております。





お茶作りに命をかけたおかげで、

パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。



つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、

なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。









 















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