お茶会

【ご報告】世界のお茶を愉しむゆうべ

この日は、日本茶、中国茶、紅茶、コーヒーという世界のソフトドリンクの専門家が一堂に会し、『世界のお茶を愉しむゆうべ』を開催いたしました。


青山学院の近くにあるコラボ・カフェ

今回の『世界のお茶を愉しむゆうべ』の開催場所となったのは、東京・青山にあるコラボカフェ。

今回のイベントは、広告代理店の副社長をつとめる、柴田さんとの話のなかで生まれたイベントで、僕たちにとっては、他のスペシャリストとコラボレーションする初めてのイベントでした。

柴田さんは、三月におこなわれたドリームゲートグランプリで、おぶぶの取組みに共感してくださり、今回のお話となりました。


かぶせ茶を淹れるおぶぶまつ

今回は、平日の夕方という、おぶぶにとっては、初めての時間帯でのしかも共同イベント。

イベントのトップバッターを勤めさせていただいたのは、京都おぶぶ茶苑。プレゼンテイターは、おぶぶ副代表の松本。

お茶全般の概要を少しと、おぶぶのお茶(かぶせ茶、ほうじ茶、きらめきの煎茶の水出し)をご紹介させていただきました。

▼今回のプレゼン資料
お茶の概要のご説明です。(pdf)


宝瓶(ほうひん)の茶葉の香りを愉しむ。

やはりここでも、かぶせ茶の濃厚な一煎目と、すっきりした渋みの二煎目は、衝撃的!
また、茶がらのおひたしにも皆さま驚かれていました。

「ふだん飲みなれているはずの日本茶なのに。。。。」

▼かぶせ茶ってどんなお茶?
かぶせ茶とほうじ茶のおためしセット

そして、この日人気だったのは、収穫したばかりのきらめきの煎茶を水出しにしたもの。
こちらのクリアーな味わいは、かぶせ茶よりも人気でした!

▼きらめきの煎茶をみる。
輝く夏の水出し茶


台湾出身のぺるさん

続いて中国茶。
中国茶を紹介してくださったのは、台湾出身のペルさん。

なので今回の中国茶は、台湾のお茶のご紹介でした。

▼ペルさんのホームページ
今回の『世界のお茶を愉しむゆうべ』ご紹介記事


台湾の茶農家からぺるさんが直接買い付けた、
緑茶に近い『文山包種茶』

数ある台湾茶の中から、今回ご紹介くださったのは、「文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ)」と「東方美人茶(とうほうびじんちゃ)」。

ご存知の方も多いかもですが、東方美人は、ウンカ(チャノミドリヨコバイ)にわざと収穫前の茶の葉を噛ませてから収穫する非常に珍しいお茶。

今回ご紹介くださった二種類の中国茶は、ペルさんが実際に茶畑まで行って、茶農家から直接買い付けた、ほんまもん。(高級中国茶は、ニセモノが多いそうです。涙)

東方美人茶は、蜂蜜のような甘い香りのするお茶でした。


紅茶を産地から個人輸入もされる柴田さん

そして紅茶。
紅茶をご紹介くださったのは、紅茶インストラクターでもある、柴田さん。
柴田さんは、「味香り戦略研究所」というコンサル会社にお勤めしながら、紅茶好きが高じてダージリンやアッサムなどの茶農家から直接、紅茶を個人輸入されているというすごい方。

▼味香り戦略研究所
味香りに関わる面白い取組みが満載。


セカンドフラッシュ(夏摘み)のダージリン
「マスカルテ」

そんな柴田さんが今回ご紹介くださった紅茶は、夏摘みのダージリン・ティー、「マスカルテ」。

美しい紅色の水色(すいしょく)、そしてマスカットのような爽やかな香りの紅茶でした。


リエッタネロを取り仕切る
バリスタ片倉店長

さらに最後には、スペシャルティーコーヒーまで。
スペシャルティーコーヒーをご紹介くださったのは、外苑前のカフェ『リエッタ・ネロ』を取り仕切るバリスタ片倉店長。

▼外苑前リエッタネロ
愛犬と一緒に入れるステキなカフェ


このポットで熱湯で4分間抽出。
コーヒーの本当の味わいはドリップでは出せないとのこと。

スペシャルティーコーヒーとは、特別の気象・地理的条件で育てたユニークな香気を持つコーヒー豆を全てのプロセスで最高品質が維持されたコーヒーのことをいうそうです。

この日ご紹介くださったのは、アフリカ・ルワンダの農園で収穫されたブレンドなしのスペシャルティーコーヒー。

知らなかったのですが、上質のコーヒーは、ドリップではなく、急須で入れるほうがいいとのこと。今まで、ペーパードリップ、ネルドリップ、サイフォンと試してきましたが、これには、本当にびっくり。

さっそくおうちに帰って、急須でコーヒーを淹れてみました!
急須を使って、熱湯4分間の抽出。豆の甘みがしっかり味わえる、濃ゆいコーヒーとなりました。


笑顔の方、味わう方、メモする方。。。

日本茶、中国茶、紅茶、コーヒーという、とてもポピュラーなソフトドリンク。
しかし、ポピュラーゆえにそれぞれの世界は、無限とも思えるほど奥深い世界のようです。

今回、三時間あまりにわたり、それぞれの奥深い世界を垣間みることができました。
僕自身、本当に勉強させていただきました。

ということで、ご参加くださった皆さま、長時間にわたりましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?

そして、それぞれの道を探求しつづける、ペルさん、柴田さん、片倉さん、そして今回の『世界のお茶を愉しむゆうべ』をオーガナイズしてくださった柴田副社長。

本当にありがとうございました!!

▼中国茶ぺるさんのご紹介記事
『世界のお茶を愉しむゆうべ』


左から、片倉さん、ぺるさん、柴田副社長、おぶまつ、柴田さん
本当にありがとうございました!!

ご参加の方からのご感想

普通のお茶の葉では、こんなことは不可能、茶葉が全然違うことが納得できる一品でした。
「世界のお茶を愉しむ夕べ」参加させて頂きました。
日本茶から始まり、中国茶、紅茶、珈琲とそれぞれにこだわりのプロから、丁寧なお話を頂き、最高の味わいを満喫でき充実のひと時でした。

日本茶は、もちろん、おぶぶ苑の松本さんが担当されましたが、本格的に淹れて戴くお茶は味わいが全く違うのだなあと感心しました。

そして、意外で本当に美味しい!!と納得したのは「お茶の葉のおひたし」お茶を出したあとの茶葉にただ、お醤油をかけて頂くのですが、これは本当におすすめです。

普通のお茶の葉では、こんなことは不可能、茶葉が全然違うことが納得できる一品でした。

それから、玄米ご飯が甘くて絶品。そしてその玄米で作ったポン菓子がまたまた絶品。

あれ?これ商品でしたっけ?
だったら買います!

今は、水出しが気に入ってます。すっきりとしたのど越し暑い日も最高です。先日は凍らせてスパに持って行きました。
ついた頃溶けて美味しいです。お勧めです。

いつもありがとうございます。
また、楽しい企画宜しくお願いします。

茶畑オーナーTさま(女性)
本当にお茶を『愉しめる』時間でしたね。

本当にお茶を『愉しめる』時間でしたね。
肩肘はらず、いろいろなお茶のいいところをたくさん知ることのできる時間でした。

『お茶は、飲んで味わうだけじゃないだよ。』って、楽しみ方を提案して下さったので、
よりお茶に対しても興味が広がるような気がしました。

やっぱりおススメポイントは、、
『美味しいお茶を飲める。しかも、一度に日本茶・中国茶・紅茶・コーヒーのコラボレーションを愉しめること』
でしょうか?

私事ですが、小さい頃、家の庭にお茶の木がありました。
横浜の田舎なんですけど。
家を建て替える時に、木はなくなってしまったのですが、
今なら自分で茶摘みをして、お茶を作れたのになぁ・・・なんて思います。

おぶぶ茶苑さんの活動、ぜひこれから追いかけさせていただきますね。

では、またどこかで・・。

Sさま(女性)

あなたも参加してみませんか?

いろいろやりましたね~^^

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京都おぶぶ茶苑
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