京都おぶぶ茶苑では、以下の二つのこだわって、商品をご紹介しております。
1.茶畑直送!
京都おぶぶ茶苑でご紹介しているお茶は、茶畑直送のお茶です。
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2.日本茶を楽しく!
日本茶をさらに楽しくするめの商品をご案内。
京都おぶぶ茶苑でご紹介しているお茶は、茶畑直送のお茶です。
といっても製茶してお送りするわけですから、厳密にいうと以下の4つのこだわりを持ってお届けしています。
1.茶葉を選別しません。
ほとんどすべての日本茶の茶葉は、扇風機や静電気や色彩、ふるいなどの選別機によって、茎、芽、葉、粉などに選別されます。
これらの工程は、高度経済成長期以降、一般的となり、今では選別しないほうが普通じゃないという感じです。
(最近、茶柱の立つお茶なんて見たことないんじゃないでしょうか?
葉と茎を選別するため、茶葉に茶柱がないのが、その理由です。)
選別すると均一化され、茶葉の見た目は良くなります。
茶葉が、茶畑でもともと持っていた味わい、つまり、茎、葉、芽がそろった味わいは、当然のことながら失われてしまいます。
おぶぶのお茶は、茶畑でとれたまんまの茶葉の味わいをお届けするため、茶葉を選別していません。
2.茶葉をきざみません。
「茶葉をきざむ」というのも高度経済成長期以降の機械化された茶作りにおいては、とても一般的です。
茶葉は文字どおり、「葉っぱ」なわけですが、
でも急須の中で「葉っぱ」を見たことなんてないんじゃないでしょうか?
(茶作りを始めるまで、僕たちもそうでした。)
茶葉をきざむとお茶の抽出が速くなり、便利です。
でも当然のことながら、すぐに出がらしになります。
おぶぶのお茶は、茶葉をきざんでいません。
その理由は、茶畑でとれたまんまの一枚一枚の茶葉をお届けしたいから。
きざまれていない茶葉は、抽出にすこし時間がかかりますが、
何煎も何煎も抽出ができます。
急須にひらく、さっきまで茶畑で生きていたかのようなまるごとの茶葉をお楽しみください。
3.茶葉をブレンドしません。
販売されているほとんどすべての日本茶は、産地や収穫期のことなる茶葉をブレンドしています。
日本茶のブレンドは、合組(ごうぐみ)と呼ばれ、毎年変わらぬ味・香りを作り出すためには、高度な技術を要します。
しかしブレンドしてしまうと、
もともと茶畑で茶葉が持っていた個性は、かき消されてしまいます。
当たり前ですが、お茶は農産物です。
だから毎年、味わいや香りがことなります。
お茶もワインのように収穫できた年ごと、醸造所ごとの味わいのちがいを楽しんでいただきたい。
だから、
おぶぶのお茶は、ブレンドしていません。
4.茶葉に火入れをしません。
通常、日本茶は、二次加工の最終工程で火入れという作業が行われます。
これは、100℃前後に熱して、火香(ひか)と呼ばれる芳ばしい香りを引き出すためです。
しかし、
火入れしてしまうと、茶葉がもともと茶畑で持っていたみずみずしい香りは失われてしまいます。
そのみずみずしい香りを「青くさい」という人もいますが、
お茶を育てる僕たちにとっては、茶畑を吹きぬける爽やかな風の香りのように思えます。
そして、火入してしまうとなにか大事な生気のようなものも失われてしまうような気がします。
だから
おぶぶのお茶は、火入していません。
おぶぶのお茶は、茶農家が昔から楽しんでいるお茶です。
長々と書きましたが、おぶぶのお茶は、茶農家が昔から楽しんでいるお茶です。
それは「荒茶(あらちゃ)」と呼ばれ、半製品のようにいわれたりもしますが、製品です。(笑)
「荒茶(あらちゃ)」とは、茶畑で収穫して、その日の晩に製茶した茶葉のことを言います。
荒茶を作る製茶工程は「一次加工」と呼ばれ、一般的には、その後、市場にて茶問屋さんに落札されます。
そして上記のような4つの工程は、二次加工と呼ばれる工程の中で行われるもので、
市場に出回るほとんどすべてのお茶は、この二次加工を経ています。
おぶぶでは、この二次加工を一切おこなっていません。
その理由は、茶畑直送のお茶をお届けしたいから。
それは、
茶農家が昔から収穫を祝い、楽しんでいる、
年ごとに香りや味わいのちがいが楽しめるお茶なのです。
日本茶を楽しむための茶器や和菓子などをご紹介しています。
その他にもお茶を原料とした商品(抹茶みつ)の開発や茶産地お米などもご紹介しています。
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