ここまで読んで、
「結局、宇治茶なの?和束茶なの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そう思われて当然と思います。ちょっとややこしいですよね(汗)
京都・和束町は、800年以上のむかしから、和束茶を作りつづけている古くからの銘茶の里で、京都で作られるお茶の約半数が、ここ和束町で作られています。
一般に「京都のお茶」イコール「宇治茶」というイメージですが、実は、宇治茶の定義は、けっこう広く、他府県の茶葉が入っていても、宇治茶という表記をすることができます。
しかし、和束茶は、100%京都和束産の茶畑で作られているので、いうならば、『ピュアな宇治茶』です。
和束茶は、お米における「魚沼産コシヒカリ」のようなものといえます。つまり、
○ 「和束茶」というブランドでもあり、
○ 「宇治茶」として販売される際には、その中の最も多くの割合を占め、かつ質の高い産地である
ということになります。
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