マドリッドにて。日本食レストラン「服部半蔵」にて日本茶セミナーを開催。
前日、静かで愛らしいコッツウォルズの庭園でのお茶会を終えた直後、ロンドン・ガトウィック空港に直行。
マドリッド行の飛行機に飛び乗ったのでした。
▼前日のようす
コッツウォルズにて。静かで愛らしい庭園でのお茶会
マドリッドの空港で、ホストのチャロさんとイネスさんと合流し、チャロさんのステキなご自宅に直行。
そして翌日、朝10時から2日間合計4回にわたるマドリッドでのセミナー&ワークショップが始まりました。
会場は、マドリッドの日本食レストラン「服部半蔵」の中にある、ティールーム「パンダ」にて。
今回は、抹茶にフォーカスしたワークショップが2回、煎茶のワークショップが1回、日本茶全般のセミナーが1回と盛りだくさんでした。
1日に10時、18時から2回、2時間のセミナーでしたが、それ以外の時間も参加者の皆さんとお昼ごはんも夜ごはんも同伴。
なかなかに濃ゆい2日間でした。(さすがスペイン!といった感じでした。)
ワークショップの会場は、マドリッドの中心にほど近い場所にある日本食レストラン「服部半蔵」。オーナーが若いスペイン人の方なので、なかなか斬新なデザインのお店でした。
ここに毎回20名以上の方が集まってくださって(2日間で、のべ100名以上の方が来てくださいました。中には4回参加の強者もいました!)、大盛り上がりのマドリッド。
今回で3回目のヨーロッパツアーで、これまでにイギリス、フランスをはじめ7カ国くらい回っていますが、スペインの方の味覚は、その中でもずば抜けている気がします。
だからスペインの料理は、ずば抜けて美味しい!(しかも安い。)
日本では聞いたことも見たこともない伝統料理も新しいフュージョン料理もすべて美味しい!適当に入ったレストランでもハズレがなくて、本当にびっくりです。
あ、、、「おいしいものを毎日食べてます!」っていう自慢がしたいわけではなくて(汗)、スペインの人は、作る人も食べる人も、総じて味覚が発達してるということを伝えたかったのです。(エスプレッソ文化でもあり、苦味にも慣れているんだと思う。)
ですので、日本茶の繊細な味わいにもすこぶる感動してくださいました。
今回のワークショップでは、抹茶のお手前は、ホストであるチャロさんのお茶の先生でもある、ウルグアイ出身のアマルフィさんが披露してくださいました。(なのでマドリッドでは、伝家の宝刀「シモナのお点前」は無し。)
かぶせ茶の出がらしの茶がらを使った、おひたしも大人気。
また2015年の冬、おぶぶの国際インターン生として和束に来てくれたマドリッド出身のフェルナンドも来てくれました。
(この日は通訳として活躍してくれたのです!)
そんな感じで、スペインは、これから日本茶はますます人気が出てきそうな気がします。
実際、ホストのチャロさんたちはスペインでお茶の学校を立ち上げようと準備されていますし、スペインの料理人による抹茶を使ったスイーツや料理の研究も進んでます。
今回のホストであるチャロさん、イネスさんをはじめ、熱心にお世話くださった皆さま、本当にありがとうございました。
まだすでにブログなどで乾燥をアップしてくださったアンドレさんもありがとうございます!
秋物語(アンドレさんの日本文化紹介ブログ)
この日ここから日本茶の魅力がさらに世界に広がっていくことがとても楽しみです。
本当にありがとうございました。
一期一会
「日本茶を世界へ!」~ただいま日本茶普及のヨーロッパ・ツアー敢行中!
会場とその周辺
抹茶のワークショップ(1日目)
抹茶のワークショップ(2日目)
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