お茶の通販・京都おぶぶ茶苑ブログ おぶログ

スペインから薬師神さん、京都・和束の茶畑ご訪問。

この日は、スペイン・バルセロナで、抹茶ビジネスを展開されるご予定の薬師神(やくしじ)さんが、ご家族で京都・和束(わづか)の茶畑にいらしてくださいました。


アイナちゃんも茶がらのおひたしはお気に入り。

薬師神さんが、スペインに移住されたのは、9年前。

ヨーロッパ各地での日本茶の人気もあり、スペインでも日本茶への注目は高まっているとのことです。

スペインにはかの有名なエル・ブジ(El Bulli)もありますし、今後の展開が楽しみですよね。

さて、
今回のおもてなしは、「甘みとコクが濃ゆい『かぶせ茶』」。

▼くわしくはこちら
甘みとコクが濃ゆい『かぶせ茶』

一煎目から、三煎目まで、お湯の温度を変えつつ、お楽しみいただいた後に出がらしの茶がらをおひたしにして楽しんでいただきました。

茶がらのおひたしは、薬師神さんの娘さん、アイナちゃんにも大人気♪
かぶせ茶の茶がらは、国境も老若男女も軽く飛び越えるようです!

薬師神さん、
とおくスペインから、はるばる和束の茶畑まで来てくださって、本当にありがとうございました!!

スペインでの抹茶のビジネスがうまくいくよう、京都の茶畑から応援しています!

そして、
おぶぶのヨーロッパ展開の際には、ぜひご協力くださいませ!
これからもよろしくお願いします。

薬師神さんからいただいたご感想

1)実際に見た、和束の茶畑はどんな場所でしたか?

どこもかしこも茶畑が広がっている光景は生まれて初めてみたのですが、和束町の茶畑は想像していたよりも広くてダイナミックでした。

茶畑というのは畑ではなくて山、なんですね、しかも傾斜の激しい。

おぶぶさんの茶畑に向かう道はスリル満点、本当にいのししや鹿がにょっと出てきそうな山道でした。
頂上についてからもスリル倍増、こんな傾斜の激しい土地に茶畑があるのかと驚きました。
立っているのもやっと。

頂上から見下ろす景色は本当に素晴らしく、感動しました。
山の麓の方の茶畑は電線が多くて写真を撮るとどうしても電線が沢山入ってしまいます。

でもおぶぶさんの茶畑を写真にとると、電線が写らないんですよ。
一面緑と青い空だけ。
これは本当に素晴らしいことです。

お蔭様で綺麗な茶畑写真が撮れて大満足でした。

2)おぶぶのお茶はいかがでしたか?

正直言って本当においしかったです。
有難うございます。

特にかぶせ茶は本当に美味しいです。
日本人としてこのようなお茶を知らずに人生を終わってはもったいないと思ったくらいでした。

お茶を飲み終わった後も楽しみが続き、食べたお茶葉のおいしかったこと。

3煎入れてから茶葉を食べると教わったのですが、私の家族は待ちきれず2煎入れた後に食べてしまいます。

特に母は2煎入れた後の茶葉が「このほんのりした渋みがなんともいえず美味しい」といってお気に入りのようでした。
前にインターネットで玄米茶を購入した時にはそれほど感動をおぼえなかったのですが、それは私のお茶の入れ方に問題があったのだ、と今気づかされました。

恥ずかしい話、私はお茶をいつも熱湯でいれていたのです!!

おぶぶさんに伺って、お茶は入れ方でこんなに素晴らしい味が出ると学びました。
今は前より少し上手に入れることができるようになりましたよ。

おぶぶさんでいただいた、きらきら光る冷茶も記憶に鮮明に残っていますし、前にインターネットで購入した抹茶も賞味期限が切れてもまだ青々としていて風味も落ちていません。

これからも素晴らしいお茶を生産し続けてくださいね。