ヨーロッパ遠征,  日本茶を世界へ

アントワープ(ベルギー)【日本茶普及欧州ツアー2017】

ベルギー・アントワープでは、ロイズ・コンフェクト・ベルギー支店にて、2日間にわたるイベントを開催させていただきました。

このお店は、北海道を本拠地に置くロイズさんが昨年9月にオープンしたばかりのお店です。

チョコレートの国、ベルギーに日本のチョコレートのお店ができたのです!(スゴイですよね~)

日本のチョコレートのお店がベルギーにできるなんて史上初でしょうね。

今回のご縁は、昨年4月にロイズさんが、茶畑オーナーになってくださったことがきっかけでした。

それから約一年後についに実現したのです。

ベルギーには、ご存じの方も多いかもですが、ショコラティエという職業があります。
これは、チョコレート専門のパティシエのことだそうで、さすがチョコレートの国ベルギーですよね。

そのようなお国柄もあり、「食」に対する情熱がとても高いのです。
例えば、隣国オランダから、夕食を食べるためだけにベルギーに電車で来る方もおられるとのこと。

そのような背景から、ショコラティエが手作りするチョコレートを大事にする文化が根付いています。

そのため、おぶぶのような小さいながらもこだわりやストーリーがあるものを高く評価してくれるのです。

今回のイベントのために1時間半以上もかけて来てくれた方も数名いらっしゃいました。

そして今回のイベントは、「日本のチョコと日本茶のマリアージュ」。

40分間の短めのテイスティングを6回と2時間のワークショップを1回行ない、どちらも一つ一つのお茶にロイズさんのスイーツがつくという、かつてない夢の饗宴。

直前の試食会で僕たちもおいしい思いをさせていただきました。

今回のイベントには、のべ80名を超える方が来てくださり、想像以上の反響でした。

またおぶぶの茶畑にも来てくださった方が4名、以前のEUツアー・イベントに参加してくださった方が2名、インターンに応募してくれている子が1名来てくれるなど、想像を大きく超える反響に本当に驚きました。

開店間もないにもかかわらず、今回のイベントを大成功に導いてくださった、支店長のマルクさん、通訳してくれたレネくん、マリオさんはじめ、スタッフの皆さま。

そして今回のイベントのきっかけを作ってくださった、まいこさん。

本当にありがとうございました。

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目次|日本茶普及欧州ツアー2017

この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

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松本 靖治
シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。

まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。

おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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