3/3に宇治茶会館にて手でお茶を揉む大会に参加してきました。
そしてインターン生達は見学に行きました。
手でお茶ってもめるの?って、思いました?
すでにご存知だったかもしれませんが、
もめるんです。
なんと生葉を蒸してから、仕上がりまで3人掛りで約6時間かかるのです!
もちろんずっと揉みっぱなしです。
むっちゃ腰痛くなります。
そして生葉3kgから700gほどのお茶が出来ます。機械揉みを知ってると、ビックリちょっぴりやーんっ ってなります。
皆さん凄いですっ
この下揉み工程をしっかり頑張ってもむと、仕上がりが良くなります。
お茶の葉の香りや色、もんでいるお茶の温度、しとり具合などを、
手で鼻で目で確かめながら、
その変化に合わせて微妙にもみ方を変えながら、もみ続けます。
お茶と語りあってるみたいですね。
カッコイイっ
そーなんですお気付きのとおり、みんな和束人です!
しかも比較的若めのお茶農家さんやお茶関係者です。
今回、出場11チーム中、4チームが和束人チームだったりします。
和束人は、「わづかびと」って呼んだら、カッコイイんちゃうーんと、独断と偏見によりお願いします。
今回はヨーロッパツアー中のため、泣く泣く不参加だそうです。以外とOxfordとかでもんでたりしてー(๑>◡
会長の大西巧さん↓手もみを極め過ぎて段取り担当しておられたりします。
他の地域と比べると、とっても多いです。
会長の巧さんを中心に和束町の若手茶農家が、約20年前に保存会を立ち上げました。
その目的は、江戸時代中期から明治時代の中頃まで茶加工技術とされた”手揉み製茶技術”を極めることにより製茶機械をさらに上手く使いこなせるようになり、美味しいお茶をつくることと、失われつつある”手揉み製茶技術”を次代に繋げる事です。
熱いデスね。鳥肌たっちゃいそうですね!
京都府の茶農家さんは、熱心な方が非常に多い地域ですが、ここにいる皆さんのお茶・煎茶に対するおもいはハンパないですっ
なんだか嬉しくなっちゃいます。
ありがとうございます。
この想いがつまった大事な技術が、それぞれの地域で長く引き継がれたら、素敵ですね。
そんな手もみにおもいをはせながら、このお茶をどうぞ
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お まつりごと や、
スーパーサブを担当しています。
一瞬一瞬を楽しみ、
シアワセと感動を皆さまと分かち合えたらいいなと思っています。和束でお会い出来たら嬉しいです。
焚き火大好き。
プチサバイバー目指してます!
京都おぶぶ茶苑の創業者の一人。日本茶インストラクター第一期(01-0241)
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