このとても大きな木は、1300年以上前にすでに大木だったそうで、地域の守り神として祀られていたそうです。
なんだか神秘的な雰囲気です。
この八坂神社は、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが御祭神だったりします。
ということは、小さなお社(やしろ)のほうは、クシイナダヒメノミコト(スサノオノミコトの奥様)が御祭神なんですかね?
京都市内の祇園さんと同じ八坂神社なので、きっとそうなんでしょうね〜
根っこの養生のため、ぐるっと一周は出来ませんでしたが、太っといです。幹周りは13mほどあるそうです。高さは31mだそうです。
こんなに大きく太くなるのは、このあたりでこの「大杉さん」だけが、杉は杉でも北山杉だからですかね?
北山杉はもっと寒い地域にしか植生しないそうで、「大杉さん」は非常に希少というか、この周辺地域では唯一の存在なので、天然記念物として京都府に指定されています。
神社のお向かいの奥様からお話が伺えたのですが、「大杉さん」に雷からまもってもらえてるのよー っておっしゃっておられました。
何回も落雷を受けて、幹も枝も折れたり、焼かれたりしているそうです。
それでも逞しく長い長い年月、和束の人々を守っていただいているんでしょうね〜
なんだかすごく胸熱デス(๑>◡<๑) ありがとうございます。
この大杉さんの脇の農道を上がって行くと、茶畑がたくさん広がっています。
すごく素敵なロケーションのところに行き着いてしまったので、お茶会をしてしまいました。
ウグイスの歌声や小川のせせらぎの音を聴きながら、ご近所のスーパーなかつじさんで購入した、石田長栄堂さんのお菓子を楽しみました〜
そんな和束の守神の大杉さんにおもいをはせながら、このお茶をどうぞ
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
- お まつりごと や、
スーパーサブを担当しています。
一瞬一瞬を楽しみ、
シアワセと感動を皆さまと分かち合えたらいいなと思っています。和束でお会い出来たら嬉しいです。
焚き火大好き。
プチサバイバー目指してます!
京都おぶぶ茶苑の創業者の一人。日本茶インストラクター第一期(01-0241)