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日本茶を世界へ2017ツアーまとめ|ツアーを終えて【日本茶普及欧州ツアー2017】

今、アムステルダム空港からソウルのインチョン空港に向かう機上です。
あと15時間後くらいには、日本です!
(帰りますよ~。)

前回のツアーが2015年9月でしたから、1年半ぶりでした。

今回は、7カ国9都市で19のイベントを開催し、
約500人の日本茶好きの方が集まってくださりました。

そしてうれしいことに
インターン卒業生8人と未来のインターン生2人に
出会うことができました。

また、おぶぶのお茶を扱ってくれているお店、
6カ国7店舗のお店を訪れることができました。

「日本茶を世界へ」伝える活動が、
今回、着々と広がっていっている現実を見ることができて、
本当にうれしい限りです。

11年前の2006年、
はじめてコロラド州ボルダーを訪れた時には、
想像もできなかった未来に今います。

現地のオーガナイザーとも次につながるようなお話もでき、
次回はパリとベルリンのお茶の学校にも行けるかもしれません。

11年間、模索しつづけてきた、
「日本茶を世界へ」伝えていくためにこのツアーはどうあるべきか?

その答えが今回、はっきりしました。

その答えは、「教育」です。

通常、お茶の学校は、お茶の消費地にあります。
そういった学校にとってどうしても足りない生産地の実情を伝えてゆくのが、おぶぶが一番やることだと思われます。

今後おぶぶは、お茶の学校と協力し、茶畑で、お茶の生産と教育がハイブリッドした形を目指すことで、「お茶の木」と「お茶を飲む人」の両方を育ててゆきたいです。

今、世界じゅうにお茶の学校がどんどんできはじめて、そして軌道に乗り始めています。

世界中のお茶の学校とコラボできたらどんな未来が待っているのでしょうか!?

5年後、どんな未来になっているのか、とても楽しみですよね。

今回の日本茶普及の海外ツアー・ヨーロッパ編にご協力くださった皆さま、
本当にありがとうございます。

また次回、お会い出来ることを楽しみにしておりますね。

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目次|日本茶普及欧州ツアー2017

この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

松本 靖治
シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。

まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。

おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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