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2017年初手揉みですっ【京都 宇治茶 和束町】

(null)朝から和束町のみなさんとともに、手摘みした生葉を

和束茶手揉技術保存会のみなさんが、毎年毎年、手揉みをしてお茶をつくっておられます。

和束茶手揉技術保存会所属の若手ホープの女性陣ですっ

今日はホイロが3台で、朝から夕方までの長時間揉み続ける、かんじです。

会長の大西巧さんとおぶ松さんが、そんな様子を見守っています。

今日のシモナはメガネっ娘じゃないっ!

真剣な眼差しで、お茶をさばいて水分を飛ばしているところです。

なんか年季が入った腰使いの人がいると思ったら、アッキーだったりしてーー

おぶぶのtea tourやgroup tourが今日は3イベントあり、出たり入ったりでしたので、工程が進んでいました。

この写真はお茶を揃えて針状に乾燥させつつ、整形しているところです。

シンプルな作業を延々と繰り返し、お茶の葉っぱの形を砕くことがないのに、お茶の形にが出来上がっていくのをみているとなんだか心を揺さぶられるものがありますねっ

そして無理なく手揉みすることで、細胞壁を緩め、お茶の香りや味わい、成分がお茶に抽出されやすくなっているんでしょうね〜

写真を撮りまくっていたら、チラッとアッキーがコッチを見ましたが、手は止まっていません。

この製茶技術は280年ほど前にこの宇治茶の地域で開発されて、受け継がれています。製茶機械にもこの手揉みの技術が活かされています。

手揉みのお茶は、葉っぱを無理なくそのまま針状に乾燥させるので、完成したお茶は手摘みした葉がそのままピンッと伸びています。

なので、お茶を持ち上げて、そのままフワッと手を離すと、あら不思議っ 崩れずに立体的になっていきます。

飲むのが楽しみですが、手摘み手揉みのお茶は貴重なので、なかなか手に入りません。

この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

hiro
お まつりごと や、
スーパーサブを担当しています。


一瞬一瞬を楽しみ、
シアワセと感動を皆さまと分かち合えたらいいなと思っています。和束でお会い出来たら嬉しいです。

焚き火大好き。
プチサバイバー目指してます!

京都おぶぶ茶苑の創業者の一人。日本茶インストラクター第一期(01-0241)
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