タイ・アユタヤにてセミナー講演と日本茶のデモンストレーションをさせていただきました。
おぶぶ史上初の海外から招聘されての講演と日本茶のデモンストレーションでした。
今回のプロジェクトは、アユタヤ県の地域振興の一環として、京都府と姉妹自治体にするというプロジェクトの一環でのタイ行きでした。
それだけを聞いただけでは、「なぜおぶぶ?」という疑問ばかりが湧いてきますよね。
(僕もそうでした。)
アユタヤ県は世界遺産にも登録されている遺跡群があり、また米が主な農産物です。
京都府はお茶の生産がさかんで、しかも世界遺産に登録された文化遺産が多数あります。
2つの自治体が似ているということで、アユタヤ県が京都府都の姉妹自治体になるプロジェクトを進めているのです。
その一環で、地元の中小事業者のロールモデル(例)として、おぶぶのモデルが面白いのではないか?ということで呼んでくださったのです。
ということで今回、アユタヤに行ってまいりました!
アユタヤは、タイ王国の昔の首都で、18世紀にバンコクに首都移転するまでの400年間、首都でした。
それだけに遺跡がたくさんあります。
また、当時から国際都市で、世界中の人々が集まり、600年前にすでに日本人街もあったそうです。
そのため、日本にゆかりのある逸話も多く、京都府との姉妹都市プロジェクト以外にも静岡県との姉妹都市プロジェクトも進んでいるようです。
日本ではほとんど知られていませんが静岡県出身のサムライ山田長政がアユタヤにおり、活躍したことにちなんでとのことです。
この山田長政の活躍は、映画にもなっており、タイではよく知られた話のようです。
その他にも「クーカム」という第二次世界大戦中に日本兵とタイ女性が恋に落ちる映画も超人気で、4度映画化されており、タイの若い世代でもこの映画を知っています。
台湾もそうですがタイの人たちも日本や日本人をとても魅力的だと思ってくれています。
ありがたいですよね。
ということで初の招聘されての海外での活動を紹介しますね。
(前段だけでかなり長くなってしまいました!)
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
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シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。
まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。
おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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