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セミナー講演】タイアユタヤ県 京都府との姉妹自治体推進プロジェクトにて 2/2

さてアユタヤでの活動の報告です。

今回のプロジェクトは、アユタヤ県と京都府を姉妹都市にしようというプロジェクト。

タイ側からスタートしたプロジェクトで今のところ、京都府はあまり関知してないようです。
(府庁職員の方にお聞きしても知りませんでした。)

なので全体のプロジェクトの進捗や力の入れ具合については未知数です。

そして今回、おぶぶをアユタヤに招へいした主な理由は、アユタヤ県内の小規模事業者のモデルになるような企業を探しており、おぶぶに行き着いたとのこと。

ですのでプレゼンでもその辺りをお話しました。

実際、どこでどういう人が聴いてくれて、講演の長さも不明であり、プレゼン前夜(正確には、朝までかかって)完成しました。

書いてるうちにどんどん熱がこもってしまい、スライド数は約300枚。
枚数だけで言えば、過去最高のボリュームになってしまいました。

90分のプレゼン時間をもらっていて、
通訳付きで80分話したんですが、結果的にはちょっと長すぎでしたね。。。涙

通訳付きだと、起承転結的な話のリズムをつけるのんが、めっちゃ難しい。
また、ちょっとした冗談とかも全くいえないのは、飛べない鳥になったような気分です。

ということで、次回(があるのか分かりませんが)は、もっと上手にできるようになりたいです。
(通訳付きなら時間は絶対60分以内ですね!)

ということで自分の中では、反省点も多かったのですが、先方はけっこう満足してくれたようで、安心しました。

もしかしたら、この11、12月に再び呼ばれるかもしれません。
(日程的に行けるんかどうか、微妙ですが。。。)

そして今回特筆すべきは、想像以上のおぶぶの活動や茶畑の掲示物でした。
2.4m四方の背景が二つ、おぶぶの説明が5つ、そして極めつけのおぶぶ鳥居!

ちなみに14年間のおぶぶで作った(作ってもらった)掲示物は、旗とのれんだけですから、その違いは圧倒的ですよね。

それから未来のインターン生、アンナポンちゃんも大活躍でした。

もちろんはじめは想定外の人材だったのですが、主催者側もアンナポンちゃんの能力の高さに気づき、最終的には、スゴイ戦力になっていました~。

お茶入れはもとより、ステージ上での通訳、車の送迎、僕のタイ語の先生、観光案内まで努めてくれて本当に無くてはならない存在でした。

という感じで、海外デビュー戦は、いくつかの軌跡も重なり、はじめてとは思えない、想像以上の成功を収めたと思います。

今後がどうなるのかが気になるところですが、今回はアユタヤ県の予算で動いていました。

来年もまたこのプロジェクトが予算化される予定そうですが、今回のチームが予算を取れるのかどうかは未定です。

また呼んでもらえたら、楽しいですよね。
(タイ語も少し話せるようになってきましたし。。。)

これを機に海外からの招聘にも積極的に応えていけたらと思っております。

日本茶を世界へ伝える活動も新しいステージが始まりました。

今回の3日間のプロジェクトに合計20名以上のタイ側のスタッフが直接関わってくれました。
本当にすばらしい機会をありがとうございます。

この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

松本 靖治
シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。

まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。

おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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