2017年冬,  おぶぶについて,  日本茶を世界へ,  海外での活動

日本茶ワークショップin日本食レストランShuwa酒和【海外日本茶普及ツアー2017冬】ヨーロッパ5カ国編

この日は、日本酒バー「Shuwa酒和(シュワシュワ)」にて、日本茶のワークショップを開催させていただきました。

今回の会場である、日本酒バー「Shuwa酒和(シュワシュワ)」は、スペインのあるイベリア半島全域にて日本食の輸入を手がけるTokyoYaさまの日本酒普及のための2016年にオープンしたフラッグシップ(旗艦)店です。こちらのお店では、日本酒を飲んでもらうだけでなく、その背景にある日本文化も同時に伝えてゆこうという活動もされており、利き酒師の資格認定のためのセミナーも開催されています。

日本酒バー「Shuwa酒和(シュワシュワ)」公式ホームページ(スペイン語)
TokyoYa公式ホームページ(スペイン語)

そんなシュワシュワさんにて、今回は、日本茶のワークショップを開催させていただきました。

この日、20名以上の方が集まってくださり、日本茶でアツく盛り上がりました。
昨日の国際交流センターにひきつづき、ご来場下さっている方もおられ、昨日同様、スペイン語通訳には、おぶぶ国際インターン制度の卒業生であるアンナ(マドリッド在住)が、超訳にて、日本茶の魅力をスペイン語でアツく語ってくれました。

この日は、ワークショップだったので、参加者の方自身に急須を使って、かぶせ煎茶を3煎、温度を変えながら淹れていただき、最後にはお茶がらのおひたしも召し上がっていただきました。

ふつう通訳つきでイベントを開催した場合、話す時間が、通常の2倍以上かかってしまい、間延びした感じになりやすいのが難点なのですが、アンナ(おぶぶ国際インターン制度の卒業生)の場合、通訳というよりは超訳(ヒトコト伝えれば、あとは勝手に話してくれる)なので、とてもやりやすいのです。

伝えたい内容は、アンナが伝えてくれるので、後はテキトーな冗談で笑ってもらえばいいだけなので楽しいことこの上ありません。笑

また参加者の方にしても訊きたいことが直接スペイン語で聞けるので、とてもインタラクティブなワークショップになりました。

ワークショップ後は、日本酒バーということで、ちゃっかり日本酒でも盛り上がりました。お店のスタッフの方が、抹茶カクテルも特別にご用意くださり、こちらも大変盛り上がり、帰り着く頃には日付が変わっておりました。

この日の打ち上げには、おぶぶ国際インターン制度の卒業生が4人も集まってくれました。遠くはメキシコからカルラが来てくれました。(今は、美術館でバイトしながら、マドリッドの大学院に通っている)

そして、シュワシュワさんで今後、日本文化のひとつである日本茶についてもセミナーを継続していきたいとのことで、今後はマドリッド在住のアンナが、こちらで継続的に日本茶普及セミナーを開催してくれる日も近いようです!

着々と新しい動きがスペイン・マドリッドで芽吹き始めそうで、うれしい限りです。

会場をご用意くださった、日本酒バー「Shuwa酒和(シュワシュワ)」さま、お集まりくださった皆さま、スペイン語通訳をしてくれたアンナ。
本当にありがとうございました。

これよりスペイン・マドリッドを後にして、ドイツ・ベルリンへと旅立ちます。
これからも京都おぶぶ茶苑は、「日本茶を世界へ」伝える活動に邁進いたします。

目次【海外日本茶普及ツアー2017冬】ヨーロッパ5カ国編
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この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

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松本 靖治
シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。

まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。

おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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