2006年に始まった、おぶぶの海外日本茶普及ツアー。
2017年は、3月と11月の2回行きましたので、今回で13回目を迎えます。
今回も前回同様、お茶の教育事業に取り組んでいる人たちとコラボレーションして、欧州における日本茶の普及を図ります。
今回は、イギリスのUKティーアカデミー、ドイツのベルリンティースクール、オランダのインターナショナル・ティー&コーヒーアカデミーなど、お茶の学校をめぐる予定です。
そして、2017年7月より和束にて開始した、ジャパニーズティーマスターコースとの連携を強めてゆきたいと考えております。
世界における(日本も含めですが)お茶の教育事業は、まだまだほとんど誰も取り組んでいない黎明期の状況です。
このようなまだ誰も取り組んでいない領域は、おぶぶが挑戦すべき分野です。
今後、コーヒー業界におけるバリスタのように、お茶業界でもティーソムリエのような新しい職業が生まれるやもしれません。
そういう人達を育てられる教育機関として、近い将来、おぶぶもその一翼を担えたら、こんなに嬉しいことはありません。
茶畑でお茶を生産するだけでなく、世界中にお茶を愛し、飲む人を生み出すようになっていけたらと思っております。
2017年冬、
今回は、どのような出会いが待っているのでしょうか?
目次【海外日本茶普及ツアー2017冬】ヨーロッパ5カ国編
目次【海外日本茶普及ツアー2017冬】ヨーロッパ5カ国編
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
- シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。
まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。
おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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