日本茶インストラクター、日本茶アドバイザーまたは海外でのティーソムリエなどの資格を持ち、すでに日本茶またはお茶の知識を持つ方限定の日本茶の生産現場での体験プログラムです。
本プログラムでは、日本茶生産の最盛期である春の新茶および二番茶(夏の新茶)の収穫をはじめとする茶畑での農作業や製茶など日本茶の生産現場をどっぷり体験していただきます。
このプログラムを経験すると、すでにお持ちの知識に実体験という息吹を吹き込むことができ、お茶の木の生育の様子もつぶさに見ることができます。
そして茶生産の繁忙期の実態、霧に包まれた茶畑の朝、茶畑の春風の爽やかさ、夏の茶畑の太陽の輝きと熱気、茶工場でしか嗅ぐことができない青々とした新茶の匂い、茶農家のひたむきな情熱といった言葉や文字や写真や動画では決して伝えることができない、現場にいる者しか体験しえないさまざまな実体験をご経験いただけます。
また世界中から集ってくる日本茶好きであるおぶぶの国際インターン生との交流により、世界の日本茶のナマ情報にも触れることができます。
そして農作業の合間であれば、好きなだけ新茶を手摘みしていただけますし(茶葉は売るほどありますので。笑)、その茶葉を手揉み製茶など、ご自身の納得のゆくまで触りたくっていただくことも可能です。
来られる時期にもよりますが、おぶぶの公式イベントである茶摘み&手もみ製茶体験にももちろんご参加いただけます。
また今回の体験プログラムを修了したのちも、プログラム中に得た日本茶の生きた人脈を今後のご自身の今後の活動に活かしていただくことももちろん可能です。
(実際、後述する日本茶インストラクターの飯森リカさんとはパリで、再会しました。)
日本茶を本気で愛し、日本茶の魅力を国内外に伝えていきたい人にとっては、他では決して得られない本気でおすすめの体験プログラムです。
実際、我々おぶぶメンバーも和束で日本茶に出会い、人生が大きく変わりました。
本気で日本茶に関わりたい方には、ぜひともご経験していただきたいです。
今、このページをご覧のお茶好きのあなた。次は新芽ゆれる風かおる茶畑でお会いしましょうね。
ご応募お待ちしております。
日本茶インストラクター&日本茶アドバイザー、ティーソムリエなどの資格を持ち、日本茶またはお茶の知識をすでにお持ちの方に日本茶の生産現場をどっぷり体験していただき、知識だけでなく実体験を得ていただく。
日本茶インストラクターまたは海外でのテイーソムリエなどの資格保持者
4月20日‐7月31日
※最短1ヶ月~最長3ヶ月
※1ヶ月より短い期間をご希望の方は、応募フォームに滞在可能な期間をご記入ください。(どっぷり体験重視のため、期間の長い方優先。)
3名
・茶畑での農作業
茶葉収穫(機械摘み)
覆いがけ(設置と撤去)
草引き
防除
施肥
・茶工場での機械製茶(煎茶)
・茶苗の世話
・茶摘み(手摘みによる茶葉の収穫)
・手もみ製茶
・日本茶セミナー(週1回)※英語による
※雨天・夜間など農作業の合間をみて
・ティーツーリズムの現場見学
・碾茶工場の見学
・茶葉の袋詰作業
・その他 おぶぶでの事業に付帯する一切の活動
※おぶぶ事務所の目の前にオーガニック茶畑がありますので、そちらでの茶摘み及び手もみ製茶(釜炒り製緑茶、蒸し製緑茶、ウーロン茶、紅茶など)は、農作業の合間であれば、いつでも行なっていただけます。
体力
コミュニケーション能力 (英語ができるとなお良い)
農作業できる服装(長靴、動きやすい汚れても良い服装、レインコート上下)
傷害保険加入
普通自動車運転免許(※ 保持者を優先)
※ 宿舎には、おぶぶ国際インターン生等もおります。国際インターン生とのコミュニケーションは基本英語です。
※ 茶畑での農作業は、酷暑・雨天などの悪条件もあります。ですので体力に自信のない方はご応募をお控えください。
※ 期間中は、他の研修生との共同生活となります。コミュニケーション能力に自信のない方もご応募をお控えください。
年齢・性別・学歴の制限は一切ありません。
※ 急傾斜地の茶畑における、春夏の直射日光下での茶畑農作業を伴います。
※ 体力がありマジメで面白くて情報発信能力が高く、優秀な方を優先します。
水光熱通信費・施設維持費 600円/日
食費 自己負担による自炊
※ キッチン・什器・浴室・ふとん完備。
※ 食料品店と肉屋が徒歩10分。コンビニ徒歩30分。
※ 食費は、食べるものによりますが、約3万円/月くらい(どれだけ贅沢するか?により す。)
下の映像は、七月の1ヶ月間、二番茶の農作業・製茶などを本プログラムにて、実際に体験された日本茶インストラクター(現在、フランス日本茶大使としても活躍中)の飯森リカさんのインタビュー映像です。酷暑である二番茶の農作業と製茶の作業をまるまる1ヶ月どっぷり体験された後にお話をお伺いしました。
ご自身の持つ知識に、実体験という命を吹き込むプログラムです。
お茶が大好きなあなたの情熱を茶畑でお待ちしてます!
【応募フォーム】
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
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シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。
まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。
おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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