京都和束町(うちの町です!)の観光案内パンフレット「和束のいとなみ」が、「第5回ふるさとパンフレット大賞」で、全国2600の市町村の案内パンフの頂点である大賞を受賞しました!
このパンフレットは、2016年に和束町より委託を受け、当時のインターン生であったちあきちゃんが中心となり、文章作成・デザイン・編集・翻訳(英語・中国語)をさせていただきました。
かなりタイトなスケジュールだったので、なかなかにハードでしたが、魂を込めて作成し、2016年4月に第一刷2万5千部が刷り上がりました。
「よいものができた!」と思っておりましたが、完成直後は、僕らの思い入れほどの反応はなく、枕を濡らした夜もありました。
しかし今回、パンフレット大賞を受賞し、以下のようなご講評もいただき、本当に嬉しく思っています。
パンフレット大賞選定委員【楓 千里さま】
◎総括この賞も 5 回目を迎え、全体にレベルが上がっていると実感します。特に、地域のみなさんの素顔を上手に掲載しているパンフレットには自然と手が伸びます。地域の方参加型がトレンドになってきているのでしょう。しかし、今回大賞となった京都府和束町の「和束のいとなみ」はそのトレンドとは一線を画し、あくまでも特産の「宇治茶」「茶畑」をメインに、「宇治茶とともに八百年 茶源郷 和束」を落ち着いたデザインとコピーで格調高く作り上げています。ここならば美味しいお茶が生まれるはず、と自然に納得させる力があり、ぐいぐい引き込まれました。英文の配置が洗練されているのも、ポイントです。
◎総括この賞も 5 回目を迎え、全体にレベルが上がっていると実感します。特に、地域のみなさんの素顔を上手に掲載しているパンフレットには自然と手が伸びます。地域の方参加型がトレンドになってきているのでしょう。しかし、今回大賞となった京都府和束町の「和束のいとなみ」はそのトレンドとは一線を画し、あくまでも特産の「宇治茶」「茶畑」をメインに、「宇治茶とともに八百年 茶源郷 和束」を落ち着いたデザインとコピーで格調高く作り上げています。ここならば美味しいお茶が生まれるはず、と自然に納得させる力があり、ぐいぐい引き込まれました。英文の配置が洗練されているのも、ポイントです。
とのことです。
さらには増刷され、本当にたくさんの方が喜んでくれ、さらには京都新聞にもご掲載いただきました!
「どんな仕事でも真剣にやるべきやなあ。ベストを尽くせば、必ず見てくれている人がいる!」と今回しみじみ思いました。
この度は本当にありがとうございました。
そして当時、この「和束のいとなみ」を委託してくださり、製作に尽力してくださった地域力推進課の古田課長(当時)、山田さん、写真提供してくださったフォトコンテスト応募者の皆さま、英語・中国語翻訳を手伝ってくれた元インターン生のフレア(シンガポール)、ヨガ(中国)、ジェニー(ドイツ)、そして文章作成、デザイン、編集のすべてをやってくれた松本千明ちゃん。
本当にありがとうね!
やったね!!
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
- シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。
まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。
おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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