最近、標高が高い風通しの良い山の茶畑に行くと、茶畑が赤くなっちゃっているところを見かけます。
これは例年よりも、今年の冬はずいぶん寒く、強い寒風が吹いたようです。
おそらく京都や和束町だけじゃなく、山間地域の他の茶農家さんたちも同じようにおもっておられるかと思いますが、一年間丹精込めて育てた茶畑がこうなると、哀しくなってしまいます。
農業は自然と共にあり、その恩恵をいただきながら営むものですが、時には人間の力ではどうにもならない時もあります。
いろいろ深く感じ、考えさせてもらえる出来事だなと思います。
それでも黙々と自然に立ち向かい、自然と共に生きる、過去から現在までの農業を営む人々の逞しさと、自然の厳しい雄大さをひしひし感じてしまいます。
また追って山の茶畑のご報告をしたいと思います。
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