昨年より始まった、日本茶を茶産地にて英語で学べる二週間のプログラム「ジャパニーズティー・マスターコース」の2年目が始まりました。
今年は世界8カ国より10名の生徒さんが参加してくださっており、昨年をさらに上回る熱気の中でレクチャーが進んでいます。
今回ご参加くださっている生徒さんの半分以上がお茶のお店をすでに始めており、またお茶に関する本の著者の方もいらっしゃいます。
それだけに「日本茶をもっと知りたい!」という想いがひしひしと伝わってくるので、お伝えするこちらも自然と熱が入ります。
800年の以上の歴史を持つ日本茶ですが、まだまだ世界には知られていません。
自分たちも今のところ英語でしか、お伝えできていませんが、これからは中国語やスペイン語でも同様のプログラムができたらなあとも思っています。
また英語でのプログラムも今の年間2週間から年間30週のレクチャーにし、大学と同様のカリキュラムにできればと考えいます。
まだまだ先は長いかもしれませんが、少しでも日本茶の魅力が世界に伝えられるように尽力してまいります!
とりあえず夢は胸にしまって、まずは明日のレクチャーもがんばりまーす!
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
- シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。
まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。
おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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