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日本茶セミナー in ベルリン・ティー・アカデミー|日本茶普及海外ツアー・欧州遠征2018

この日は、ベルリン・ティー・アカデミーにて、日本茶ビギナーセミナーを開催しました。

今回セミナーを行ったベルリン・ティー・アカデミーは、10年以上前にスペシャリティコーヒーの焙煎とカフェをスタートし、その後コーヒーだけでなく、世界の三大飲料である、お茶やチョコレートでも産地と品質にこだわったお店作りをされるベルリン・コーヒー・ロースタリーのお茶の学校です。

ベルリン・コーヒー・ロースタリー(ドイツ語です)

数年前にベルリン・コーヒー・アカデミーをオープンし、今年ついにティー・アカデミーもスタートしました。

ここでは、おぶぶの国際インターン卒業生であるジェニーが既に講師として(ティー・ティーチャーですね!笑)活躍しており、今回のセミナーでも頑張ってくれました。

そして肝心のこの日のお茶は、「黄金のほうじ茶」で始めて、そして「太陽の煎茶(春)のスペシャルバージョンさえみどり」、それから「古式製法の桜茶」を紹介し、「玉露・天の雫」を参加者の皆さんに淹れて頂きました。

また最後のお茶として、今年から新しく仲間入りした抹茶「おくみどり」をお出ししました。

今回の参加者の皆さんは、かなりお茶好きの方が多く、わざわざ飛行機でこのイベントのためにシュツットガルトから来てくれたカップルもおられました。

まだまだスペシャリティ・ティーの世界は、黎明期なので、来てくださる皆さんは本当に探しまくって、おぶぶのイベントに辿り着く方が多いです。

なのでなのか、黄金のほうじ茶は、けっこう人気が高かったですね。今まで飲んだ事のないほうじ茶だ!との声もありました。

太陽の煎茶(さえみどりスペシャルバージョン)は、皆さんいい感じでした。

桜茶はすべての人が初めての経験で、美味しいかどうかは別として喜んでくれました。

玉露・天の雫は、いつものことですが、旨味の凝縮した一煎目は、意見の分かれるところでしたが、茶がらのおひたし(海外ではティーサラダと呼んでます!)は、バツグンの人気でした。

また抹茶おくみどりは、こちらではあり得ない鮮やかな緑色(新鮮な抹茶は中々手に入らないのが世界の常識なのです。)をはじめとして、喜んで頂けたようです。

この日は茶畑オーナーさまが2人もおられたので、かなりディープなお話もできてよかったです。

来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

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この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

松本 靖治
シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。

まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。

おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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