茶農家が、SNS(ソーシャルネットワークサービス)始動!
~「茶畑オーナー」専用コミュニティで良質の交流広がる~
京都・和束町の茶農家グループ【京都おぶぶ茶苑】(代表:喜多 章浩 http://obubu.com/ 0774-78-2911)は、SNS(ソーシャルネットワークサービス)コミュニティを始動した。同茶苑が行っている「茶畑オーナー制度」のオーナーを対象としたもので、メンバーは、SNS内でさまざまなトピックで会話を楽しむほか、日記を書いたり他の人の日記を閲覧・コメントしたりすることができる。
SNSは、mixiをはじめとして多くの人がそのサービスを楽しんでいるが、招待さえ受ければ無料で利用できることもあり、内部でトラブルや犯罪が起きるなど、質の低下が問題となっている。
同茶苑が始動したSNS「茶畑オーナー専用コミュニティ」は、1日50円で京都・和束の茶畑1坪が持てるオーナー制度のメンバーだけが参加するため、気軽な趣味の会話からオーナー制度の趣旨でもある日本の農業や文化の今後にいたるまで、質の高い話題が交わされる場となっている。
「茶畑オーナー制度」は、同茶苑が2008年12月より開始したサービスで、オーナーになると一日50円で京都に宇治茶の茶畑を持つことができ、自身の茶畑で採れた旬のお茶が年6回送られてくる。茶畑の育成・管理は、エコファーマーである弊社代表喜多 章浩(きたあきひろ・33歳)が行うため、オーナーになるのに税負担や農業の専門知識などは不要で、全世界からなることができる。
オーナーは現在270名。個人オーナーのほか、企業としてオーナーになる法人オーナーも含まれる。また当事業は、京都府と(財)京都産業21が創設した「きょうと元気なまちづくり応援ファンド(総額50億円)」にも「和束茶の感動を世界に伝える事業」として2年連続採択されるなど、行政からもその注目度は高い。
今回のSNS始動は、「茶畑オーナー制度を、単に茶畑を持っているという事実に終わらせず、地域を越えて茶畑オーナー制度に共感してくれた人たちの新たな出会いや交流のきっかけにしてもらえれば」という同茶苑の思いによるもの。参加者からは「SNSでおぶぶさんのことがもっと近く感じられるようになったし、普通なら接点がない他のお客さんと話せるのが楽しい。趣味なども通じるところが多いので盛り上がりますね。」などと好評。茶畑オーナーは、日本全国のほか海外にもおり、
アメリカ在住の参加者が日本の参加者の悩み相談に親身に答えるなど、
多様な交流が始まっている。
また、単なる楽しいおしゃべりだけでなく、SNSの中から今後の
同制度のあり方や活動などについてのアイディアもうまれつつある。
ネットを通じて、人と人との交流、さらには日本の農業を元気にし
日本文化を世界に伝えていく活動が広がっていっていると言えそうだ。
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この情報のお問い合わせは、下記までお願いします。
お茶の通販・京都おぶぶ茶苑 合同会社
担当 松本 靖治 (まつもと やすはる)喜多 章浩 (きた あきひろ)
URL:http://obubu.com/ mail:obubu@obubu.com
電話:0774-78-2911 FAX:0774-78-2215
619-1213 京都府相楽郡和束町大字南小字大生水4-4
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