【国際インターン制度】祝!おぶぶインターン生通算100人突破しました!
ついに大きな節目となる100人目を迎えました
2012年から始まったおぶぶの国際インターン制度、すでにご存知の方もいるかと思いますが、この国際インターン制度が始まったそもそものきっかけはハワイから来たエリースという一人の女の子です。
当時28歳でハワイ大学の大学院生だったエリースは日本茶に大変興味があり、どこか学べるところがないか探していたところ、偶然おぶぶに辿りつきます。
そして日本茶について学びたいからインターンシップをしたいと懇願。残念ながらその当時は彼女の宿泊場所もなければ、スッタフ誰一人として英語を話すこともできず、お断りしました。しかし彼女は諦めません。何度も何度も連絡をくれ、さらには日本語まで勉強し始めます。そんな彼女の熱意に押され、おぶぶで初となるインターン生としてエリースを受け入れました。
そして2019年3月
インターン制度が始まってから7年という時を経て通算100人という大台に乗りました。インターン生は3ヶ月間という短い間ではありますが、ここ和束に滞在して様々な形でおぶぶに、地域に、そして日本に貢献してくれます。
そして卒業した後も日本茶を世界に広めるアンバサダーとしてそれぞれの土地で活躍してくれています。
インターンシップ制度をはじめ、海外通販HP、パンフレット、日本茶プロモーションビデオ、ティーツアー、ワールドティーツアー等々、おぶぶの全ての事業において、インターン生の協力なしでは到底到達できなかった姿が実現しています。
国際部門担当のシモナも、6年前インターンとしておぶぶにやって来て、今日では日本茶の本を執筆、さらには茶産地で日本茶について英語で学ぶ2週間のプログラムであるジャパニーズティー・マスターコース、そして日本茶の魅力を世界に伝えていくための国際日本茶協会の設立など、様々なプロジェクトを動かしてくれています。
おぶぶのオフィスの一角には、インターンウォールと呼ばれる壁があります
今までおぶぶに来てくれたインターン生達が、卒業と同時にお気に入りの写真を思い出として残していってくれたものです。
こうやって写真を眺めていると、卒業したインターン生たちが各地で活躍している姿が頭に浮かび、私たちも日々頑張っていこうと大変元気付けられます。
茶道に由来し、千利休の言葉ともされる一期一会
エリースとの出会いがなければ今このような形でインターン生を100人も迎え入れることなど出来なかったことです。
様々なバックグランウンドを持った人たちが日本茶という一つのキーワードで繋がる瞬間は大変貴重であり、日本の財産であると思います。
これからも一つ一つの出会いに感謝し、ここ和束からみなさまと一緒に日本茶の文化を守っていきたいと思います。
最後に、おぶぶインターンに参加してくれたみんな、本当にありがとう。
そしてこれからもよろしくお願いします。