毎年冬の時期に行う改植
古くなった茶園の樹を
新しい幼木に植え替えします。
こちら樹齢40年ぐらいのお茶の根っこです。
樹勢が落ちてくると美味しいお茶がとれなくなり
植え替えが必要になってきます。
樹によっては50年60年ぐらい美味しいお茶が収穫できるものもあります。
こちらの茶畑、かなりの傾斜ではありますが
元々の土が粘土質であまり良くなく水はけが悪い状態でした。
今回、畑を全部掘り返し水を流れ易くするために
笹や竹を敷くことにしました。
ショベルカーで2メートル近く掘りだし溝を作り
丁寧に並べています。
こちらには約1000本ほど苗を植える予定にしています。
今回はさえあかりという品種。
やぶきた、さえみどりからの特徴を引き継いだ品種になります。
緑が濃く鮮やかなのと病気に強い品種です。
そしてこちら下の画像は昨年3月に別の畑で改植した様子です。
この年は3000本 総勢12人で一日がかりで頑張りました。
ちょうど10ヶ月経って根も定着してきました。
収穫まではあと2.3年かかりますが、新しく蘇った茶園で美味しいお茶が出来たらいいなと思います。
初めての収穫までワクワクしますね!!
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
- 和束の茶畑の風景に惹かれ、2000年家族で和束に移住。子育ても一段落した2007年おもてなしチーフとして、おぶぶスタッフとなる。現在、千名近い茶畑オーナーさまのおもてなしをはじめ、国内やアジア地域の卸販売も担当。おぶぶの癒し系?笑
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