6月に入り新茶の収穫がひと段落しました。
そして引き続き工場では、煎茶を刈った後にもう一度収穫する番茶を作っています。おぶぶではやなぎ番茶(刈り直し番茶)と呼んでいます。
このやなぎ番茶は、ほうじ茶や玄米茶の原料にしています。
毎年500kgほど作りますが、昨年はほうじ茶や玄米茶がよく売れ、海外にもかなりの量を送ったので今年は倍の量に増やしました。
そして今年は新しい試みを一つ。
スタッフ全員でお茶を作る!!!です。
茶畑の作業や製茶は基本的に代表の喜多が管理をしますが、今年は少し余裕もあるので
全員でお茶を作れるようになってみよう!ということです。
なかなか普段機械を触るタイミングは少ないので新しい事だらけですが、丁寧に教えてもらいながらうまく進んでいます。
製茶は大体6時間ぐらいの作業になります。
熱気と青い葉を揉むいい香りに包まれながら、どんどん加工が進んでいきます。
最後の工程、乾燥機を過ぎる頃には、いつも見慣れた茶葉とご対面!!!
最後は機械の掃除をして無事に終了!
機械を実際触ることによって、またよりお茶の見識が広くなりました。
あと10日ほどで春のターンは終わってしまいますが、今年も良いお茶がたくさん出来ました。
ぜひ京都おぶぶ茶苑のお茶飲んでみてください。
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
- 和束の茶畑の風景に惹かれ、2000年家族で和束に移住。子育ても一段落した2007年おもてなしチーフとして、おぶぶスタッフとなる。現在、千名近い茶畑オーナーさまのおもてなしをはじめ、国内やアジア地域の卸販売も担当。おぶぶの癒し系?笑
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