おぶぶの「夏の茶摘み&手もみ製茶体験」を開催しました!
今年はCOVID-19の影響で、海外からの参加が難しい状況の中、世界中からTea Lovesが参加してくださいました!
代表のアッキーより、ご挨拶と新芽の摘み方を説明させてもらった後、みんなで、一芯二葉の夏の新芽を丁寧に手摘みしています。
少し雨模様の空の下、広々とした茶畑の中で、ソーシャルディスタンスに気を付けつつ熱心に茶摘みをしました。
茶娘衣装でもお茶摘みを楽しんでいただいています!
みんなで1時間ほど茶摘みした茶葉を、ほうじちゃチームとせんちゃチームに別れて、製茶しますが、ひとまずランチタイム!
今回のお茶づくし弁当は、木津川市山城町にある
Cafe Lantana(カフェ ランタナ)さんに、
オーダーメードでお創りいただきました!
全ての一品におぶぶのお茶を使いメニューをご提案いただきました。
カフェ ランタナさんのインスタグラムでお料理風景も観れます!
ゲストの皆様とスタッフ一同で美味しくいただきましたっ!
むっちゃ(無茶)美味しかったです!
興奮しながらお茶づくし弁当に舌鼓を打ち、
さらにっ
摘みたての新芽の天ぷらを、
茶畑オーナーおもてなし担当、
生葉天ぷらあげ歴12年の加代さんより、
カリっカリっで、さくっさくっの
一芯二葉の茶葉生葉天ぷらも、抹茶塩(おくみどり抹茶使用)とともに、いただきました。
スタッフのもえちゃんとマリーも
めっちゃ(滅茶)いい顔しながら美味しそうに食べてました。
ありがとうございます!
ランチタイム終盤に、和束町やおぶぶ茶苑の紹介をしつつ、
手もみ製茶の製茶方法の説明を、クイズ形式でワイワイ楽しみながら、
学んでいただいた後に、
釜炒り製法で手もみ製茶をしました。
茶葉を70度以上に熱することで酸化酵素を止める「殺青」という作業をしています。
この工程の殺青具合で、最終的な茶葉の色や、水色が変わります。
この時、茶葉から水蒸気が立ち上り、良い香りが会場である、煎茶工場に広がります。
とっても良い香りです!
参加者の皆様や、スタッフ、インターン生のみんなで協力しながら、釜と箕(み)の上で揉んでいきます。
COVID-19の状況下、本当にこのイベントをやるのか?を
悩んだのですが、事前の体温や体調のチェックや、
手指をアルコール消毒などに気をつけながら、
お茶に含まれる「カテキン」などの成分による殺菌・抗ウイルス効果が、
発揮されることも期待しつつ、楽しく体験いただきました。
約2時間お茶を手もみし、茶葉を乾燥させながら、茶葉の中から、香りと味わいを揉み出しています。
手もみ製茶中に、
やなぎ番茶の茶葉を「焙烙(ほうろく)」で手で焙じて、
手炒りほうじ茶を楽しんでいただいたり
石臼で「碾茶」(抹茶の原料で収穫した茶葉を碾茶工場にて製茶し、茎を葉脈を取り除いた乾燥した茶葉)を、碾(ひ)き抹茶を点てて楽しんでいただいたり、
おぶぶのネットショップでも販売しております、
炒り玄米(餅米)をトッピングにした カキ氷も楽しめる
お茶づくしの体験をしていただきました!
そして最後に
手摘みし、手もみ製茶した
お茶のテイスティング!
同じ茶畑で同じタイミングで摘んだ茶葉でも、揉み手が違ったり、揉み方が違うと、少しづつ香りも違うので、とても興味深いです。
きっと何年つくり続けても、同じお茶に出会えるのは、人生で一度きりなんだろうなぁと思います。
ご参加いただいた皆様、
美味しいお茶づくし弁当をおつくりいただいたランタナさん、
かき氷マシーンを貸していただきました美土里屋としさん、
取材に来て下さった農業共催新聞 高橋さん、小澤さん、野村さん、
スタッフ一同、皆さんとお茶漬けな1日を過ごす事ができて、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
次回、秋の茶摘み&手もみ製茶イベントは、2020年9年26日(土)に開催します。
そんなインターナショナルな雰囲気の中、日本茶に触れる体験をしたい!
Tea Loversはこちらをどうぞ
秋にお茶の手摘みと手もみ製茶ができる珍しいTea Loversのためのイベントです!
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