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10月31日は「日本茶の日」もう迷わない!日本茶選びのヒントをご紹介

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日本茶の日とは?

毎年10月31日といえば、仮装をした人で町中が溢れる「ハロウィン」が有名ですね。

でも実はそのハロウィンの影に隠れながらも存在しているのが、そう「日本茶の日」なのです!

遡ること約800年前、
鎌倉時代に栄西が中国からお茶の種子を持ち帰ったとされる日(1191年10月31日)が
10月31日であることに由来して「日本茶の日」とされているそうです。

そんな日本茶の日に合わせて、今年はお茶好きの友人へ日本茶のプレゼントをしてみてはいかがでしょうか?
もちろんお茶好きな自分へのプレゼントとしても素敵ですね。

お茶好きの友人に日本茶をプレゼントしたいけど、種類がありすぎて分からない・・・。

お茶は大好きだけど、お店で何を基準に選べば良いかいつも迷ってしまう・・・。

今回はそんな方に少しでも楽しくお茶選びをしてもらえるように、おぶぶでおすすめの日本茶をセレクトしました。シーン別に分けて紹介していますので、ぜひおぶぶのお茶を買うときの参考にしてみてください^^

おぶぶ茶苑のお茶とは?

まず私たちが丁寧に育てているお茶の特徴をいくつか紹介します。

1 荒茶(あらちゃ)である!

おぶぶ茶苑は荒茶にこだわって販売しています。

荒茶とはブレンド・火入れ・選別などの加工をしていない農家が作った出来立てのお茶です。そのため、スーパーやお茶屋さんで売っているお茶とは少し見た目が違います。

荒茶について詳しくはこちらに記載しております。荒茶について詳しく見る(新しいページに移動します。)

2 京都府和束町産の浅蒸しのお茶である!

緑茶は茶葉の蒸し度合いによって大きく「浅蒸し茶」と「深蒸し茶」の2種類に分かれます。一般的には九州地方や静岡では深蒸し製法、京都では浅蒸し製法が主流です。

浅蒸し茶の特徴としては、

・清涼感のあるフレッシュな青い香り
・水色が緑色ではなく透き通った山吹色であること
・茶葉が細かく崩れていないこと

などがあります。

3 ブレンドしていないシングルオリジンのお茶である!

シングルオリジンとは直訳すると単一産地という意味です。私たちは約4haの農園を自社管理しており、栽培、加工そして販売までを一貫して行っております。ブレンドをしないことで、この和束町という土地ならではのお茶の風味やその年の気象条件による味の違いなどを楽しんでいただけます。ワインやコーヒーで使われる「テロワール」の考えに似ています。

飲みたいお茶がすぐ見つかる!日本茶の選び方

1品種でえらぶ

あまおう、サンふじ、巨峰、桃太郎など果物や野菜だとお気に入りの品種がある方も多いのではないでしょうか?
実は、日本茶もさまざまな品種があり品種によって味の個性も違います。

おぶぶ茶苑では現在10種類ほどの品種を栽培・管理しております。
(このうち数種類は幼木または少量のため、単一品種としての販売はしておりません。)

やぶきた
最も一般的な品種。日本で栽培されている約70%がやぶきた品種です。バランスの取れた旨味と渋みが特徴的です。
おぶぶのお茶では、太陽の煎茶(春)が春に収穫したやぶきた品種の煎茶です。

さやまかおり
さわやかなで芳醇な香りが特徴的です。優しい旨味もあります。 
おぶぶのお茶では、こもれびの煎茶が春に収穫したさやまかおり品種の煎茶です。

さえみどり
旨味が強く渋みが少ないのが特徴です。その名の通り色沢が鮮緑で美しく、香りは新鮮な芳香があります。
おぶぶのお茶ではせせらぎの煎茶が春に収穫したさえみどり品種の煎茶です。

番外編

在来種
品種茶が「挿し木で増やす」のに対して、在来種は「種から蒔かれたお茶」です。
そのためお茶の木一本一本に個性があり、またミネラルも豊富に含んでいると言われています。コクがあり、産地ならではの味を楽しめます。おぶぶのお茶では大地の煎茶が春に収穫した在来種の煎茶です。

2 種類でえらぶ

お茶の種類は、お茶の発酵度合い・製法・栽培方法によって分類できます。味や風味も全く違うので、数種類を飲み比べてみるのも面白いのではないでしょうか。

<色んな味のお茶が好き!な人におすすめ緑茶・烏龍茶・紅茶の3点セット>

太陽の煎茶(春)・・・春に収穫した煎茶です。透き通った山吹色の水色と新緑の香りが最高です。
ニードル烏龍茶 ・・・針状に伸びた茶葉が美しく、日本茶らしさを合わせもつ味わいの烏龍茶です。
和紅茶 ・・・強い渋みはなく、フローラルな香りが良い!と評判の紅茶です。

日本で作られているお茶のほとんどは緑茶に分類されますが、烏龍茶や紅茶もあります。発酵度合いが違うだけで全く別の飲み物に変身するお茶の魅力をたっぷり楽しめます!

<煎茶好き!な人におすすめ3点セット>

太陽の煎茶(春)・・・やぶきた品種の煎茶です。
大地の煎茶・・・在来種を育てて作った煎茶です。
風の煎茶・・・在来種(種から育てたお茶)を2週間覆いをかけて育てました。

どれも春に収穫した煎茶です。被覆栽培などちょっとした栽培管理方法の違いでも味に個性が生まれます。

<ほうじ茶好き!な人におすすめ3点セット>

ほうじ茶中炒り・・・定番中の定番のほうじ茶です。
黄金のほうじ茶・・・熟成した煎茶葉をぜいたくに焙煎したほうじ茶です。
茎茶すずめ・・・碾茶の収穫時に茶葉と一緒に刈取られた枝の部分のほうじ茶。 一般には出回らない珍しいお茶です。

贅沢に春の煎茶を焙じたもの、枝だけを焙じたものなど、あまりお店では見かけない面白いほうじ茶はプレゼントにもぴったり。

<旨みの強いお茶が好き!な人におすすめ3点セット>

玉露のしずく・・・3週間覆いをかけて甘みとうまみを凝縮させて作ったお茶です。一滴一滴が極上のお茶。
かぶせ煎茶・・・おぶぶイチオシ。氷出しから熱湯出しまで楽しめる変幻自在な煎茶。
碾茶(抹茶を挽く前のお茶)・・・抹茶の原料だから、抹茶のように甘くふくよかなあじわい。

高級な日本茶はとろりとした口当たり、まろやかな喉越し、そして強い甘みと旨みが特徴的です。普段使いではない、贅沢なお茶時間をお過ごしいただけます。

<あっさりしたお茶が好き!な人におすすめ3点セット>

やなぎ番茶・・・「番茶」は煎茶を刈った後に、もう一度刈るお茶。カフェインも少なく普段使いに最適。
お月見煎茶・・・秋に収穫した煎茶です。
玄米茶・・・おぶぶの玄米茶はもち米の炒り玄米を使っています。香ばしさがクセになります。

玄米茶はもちろん、お番茶や秋に収穫するお茶はとても素朴な味わいです。あっさりした口当たりと、ほのかに漂うお茶の香りにホッとします。

<とにかく色々試してみたい!な人にはこちら>

おためし一煎パック(お試し全部セット)・・・全18類のちょっとお得なセットです。

1煎パックには5gの茶葉が入っているので、少しをたくさんが好きな人、まずは味をみてみたい人などにぴったりです。

3 気分でえらぶ

<リラックスしたい夜に!おすすめ>

ほうじ茶中炒り・・・定番中の定番のほうじ茶です。
京番茶・・・低カフェインでほっこり優しく、赤ちゃん番茶とも呼ばれます。
ほうじ玄米茶・・・ほうじた茶葉と玄米を混ぜたほうじ玄米茶。香ばしさと甘みが優しく包み込んでくれます。

どれもカフェイン少なめのほうじ茶です。ほうじ茶の香り成分「ピラジン」にはリラックス効果も期待できます。

<目覚めの一杯に!>

太陽の煎茶(春)・・・やぶきた品種の春の煎茶
こもれびの煎茶・・・さやまかおり品種の春の煎茶
せせらぎの煎茶・・・さえみどり品種の春の煎茶

少し熱めの温度で淹れると、程よい苦味も加わり朝の一杯にはぴったりです。

<昼食後の眠気覚ましに!>

かぶせ煎茶・・・2週間覆いをかけて育て作った煎茶です。
玉露・・・3週間覆いかけて旨味、甘みを凝縮した日本茶の最高峰。
おくみどり抹茶・・・おくみどり品種の抹茶はまろやかで旨味たっぷりです。

カフェイン多めのお茶は、少し飲むだけで目がシャキッとします。

<夕方のもう一踏ん張りに!>

風の煎茶・・・在来種に2週間覆いをかけて育て作った煎茶です。
太陽の煎茶(夏)・・・夏に収穫した煎茶です。
和紅茶・・・夏の茶葉で作った紅茶です。

少し熱めの温度で淹れるとカフェインも抽出されやすいので、おすすめです。

お茶って面白い

今回ここに紹介したお茶、実はおぶぶで作っているお茶のほんの一部なのです。

日本はもちろん世界中には、私たちが知らないもっともっと面白くて美味しいお茶が溢れています。

ぜひ色々試して自分のお気に入りの一杯を見つけてくださいね^^

あなたの好きな一杯、そしてお茶好きの友人にも喜んでもらえる素敵なお茶が見つかりますように。

この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

Moe
国際インターン生№67
兵庫県豊岡市出身
笑顔が素敵な 
日本茶アドバイザー

全てのおぶぶ茶苑の業務をサポートしつつ
Intern coordinator
Tea tourism部門 担当 
日本語通信販売部門 担当
をしています!

趣味 お一人様ギター 柔軟体操

アッキーの前スペシャル 
アシスタントファーマーこんちゃんの中学時代からの親友
テニスでダブルス組んでました!
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