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高校生と一緒に和束の課題について考えてみた。

この日は、高校生と一緒に茶産地・和束の課題について考えるイベントを実施しました。

このイベントは、京都府スマートけいはんな実証促進事業として、関西学研都市にあるハイテク企業・クロスボーダーイノベーションと国際日本茶協会がコラボして、実施。

4名の高校生がこのイベントに参加してくれて、一緒に課題解決に向けて、話し合いました。

この日、こちらから提示させてもらった課題は、4つ。

・茶畑での人材不足解消のためのIT活用
・マインドフルネスやITを活用したお茶の消費拡大
・凍霜害をどのようにして防ぐか
・化学物質からの脱却

という4つの課題。
かなりガチの課題で茶業界全体としても何十年も解決困難であり続けている課題を高校生にぶつけてみました。笑

今回のイベントは、12月までかけて、課題とその提案を見つけてくるというもので、これからどうなるのか楽しみなところです。

おぶぶからもインターン生が2名、そして当日のスペシャルゲストとして元インターン生で今は同志社大学に留学に来てくれたアレックスが登場しました!

未来は、若い人たちと一緒に考えないと!ですね。
お集まりくださった皆様、本当にありがとうございました。

この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

松本 靖治
シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。

まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。

おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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