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徳島県上勝町「阿波番茶祭り」に行ってきました!

こんにちは!ミワコです^^

12月14日に徳島県上勝町で行われた、阿波番茶祭りに行ってきましたのでどんな様子だったのかレポートしていきたいと思います!

場所は、上勝町のゼロ・ウェイストセンターで行われました。

道中、少し山道を走るんですが、そこから見える山の景色や流れている川がとても綺麗でした。

お祭りにはおぶぶメンバーほとんどが参加しに行ったので、どこ見てもおぶぶメンバーがいてちょっと面白い^^

受付で湯呑みをかりて、いざお祭りに!

阿波番茶の試飲
阿波番茶で染めた布を使ったワークショップ

テントブースでは10件ほどの農家さんのお茶が試飲と購入をすることができました。ワークショップを体験できたり、フードブースもあったりして、クッキーやお茶漬け、シュウマイなどもありました。

阿波番茶とは、このあたりの地域で作られている地元のお茶の種類です。

収穫した茶葉をお湯で煮出してその茹で汁と茶葉を樽に入れて重しを乗せ乳酸発酵させ乾燥するという製茶工程で作られていて、酸味とほのかな甘みを感じるお茶です。茶農家によって揉み方や発酵日数が違っていたりして、その農家さんでしか出せないお茶の味の個性を楽しむことができます。

私はこれまで阿波番茶を飲む機会があまりなかったので、今回色々な農家さんとお話ができたり、阿波番茶を飲み比べすることができて楽しかったです。

和束だと1番茶、刈り直し番茶、2番茶と春と夏だけでも3回は収穫をすることができるのですが、阿波番茶はなんと1年に1回夏にしか収穫をしないと聞いて驚きました!しかも発酵が仕上がるまでに数週間もかかり、そこから乾燥を3日間行うということで、すごく労力と体力と時間が必要なお茶だなと感じました。煎茶や碾茶とはまた違った方法でお茶を作るというのがまた違って面白いです。

発酵を1年間している茶農家さんもいて、今回は残念ながら飲むことができませんでしたが、どんな味になっているのかいつか試してみたいです。お茶ですが、お酒みたいですね。

今回訪れた上勝町ですが、茶畑を見ることができなかったのが唯一の心残りです。。みかん畑はたくさん見つけられたんですが。

きっと和束とはまた違った茶園の仕立て方、茶木の様子だと思うので、また次来る機会があれば茶畑も見に行ってみたいです!

 

 

実はおぶぶでも2021年に阿波番茶を作っていたりしました!

その時の様子が気になる方は、YouTubeから収穫・製茶の様子を見ることができますのでぜひチェックしてみてくださいね!

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