2月10日 アメリカ上陸!
成田空港国際線出発ゲート |
ついにアメリカに向けて、成田空港より出発! 17:40発のデンバー行きの飛行機に乗り込み、トランジットのシアトルで、1時間ほど出発が遅れたものの、16:00すぎ、ボルダーに無事到着。 (時差の関係で、出た時間よりつく時間のほうが早かったりする。。。ちなみに時差は16時間!) 今回は、昨年のような税関でお茶を取り上げられるという事件もなく、無事に通関も完了! 今回は、茶畑オーナーでもある、サンフランシスコのエリーさんやコロンバスの豊田さんの忠告に従い、手荷物でのお茶の持ち込みは、ほぼゼロにしました。それでも荷物の総重量は、50kg近くになっていましたが。。。(茶器が肩が抜けそうなほど重い。。。) |
そしてこの日は、お茶のイベントは、なし。 この日は、世界的にメジャーなタブラ(インドの古代楽器で、手でたたく太鼓)奏者のTy Burhoe(タイ・バーホー)氏とイタリアンレストランにて打合せ。 タイさんは、アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー「ボーン・イントゥ・ボロセルズ」でも音楽を担当するなど、その世界ではかなりメジャーな人であることをまったく知らず(お恥ずかしい。。。^^;)、2年前のアメリカ・ツアーの際に偶然出会い、意気投合し、それ以来仲良くさせてもらっていました。 ▼日本でもタイ・バーホーさんのコンサートがあります! 2008年の夏には、京都・和束まで遊びに来てくれたりもしました! |
いつもどおりのあっきーとタイさん |
金胎寺山門 |
そして今回の打合せは、7月初旬に計画しているとあるイベントについての打合せ。 僕たちの茶畑がある、京都・和束には、1000年以上の歴史がある金胎寺(こんたいじ)というお寺があります。奈良時代には平城京の北の鬼門を守る寺としてかなり栄え、あの空海も修行したり、後醍醐天皇も居留したという由緒ある寺です。 しかしながら、1000年以上のときを越えて、今ではすっかり寂れていて、電気も10年ほど前にやっと開通し(それまではランプだけだったそうです。)、電話は今でもありません。携帯も通じないし、水は湧き水を使い、住職も土日だけに来られるというお寺。 だから、その静寂はすごい。耳が痛くなるほどの静けさです。 一見寂れきったお寺のように見える金胎寺ですが、雑誌「岳人」では、青森の恐山と共に日本百霊山にも選ばれたりもしています。 |
そんな金胎寺に、世界的なタブラ奏者であるタイ・バーホーさんとヨギックアーツのダンカン・ウォンさんを招いて、2泊3日くらいの完全なるヨガのリトリートを企画しています。 リトリート(retreat)とは、英語で「非難場所」という意味で、日ごろのストレスから離れ、安全な場所で、活力を取り戻すために集まるイベントです。 そういう観点から見れば、金胎寺はかなりうってつけの場所。 空海や行者役:(えん)のおづぬも修行した場所ですから、この地のパワーも相当すごいんだと思います。(僕自身もすごそうだなーとは思いますが、はっきりとはわからないのが悲しい。。。涙) 今回の打合せでタイさんもかなりノリノリで、「仲間も連れてくる!」とおっしゃってくださいました。 |
ダンカン・ウォン氏 |
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ということで、7月がかなり楽しみになってきましたよ~~!! アメリカから帰った直後の2月28日には、ダンカン・ウォン氏も京都・和束の金胎寺を見学に来ます! このイベントは、毎年大切に育てていこうと思っているので、ことしもすごいけど、これからがもっと乞うご期待なのです!!^v^ ということで、のっけから盛り上がりまくりの(イベントもしてないのに。。。)アメリカツアーついに始まりです! |
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