ハワイ大学にて、農業研究者・農家らにプレゼンテーション
~おぶぶの「茶畑オーナー制度」、ハワイの新しい農業のあり方の参考に~
京都・和束町の農業ソーシャルベンチャー【京都おぶぶ茶苑】(代表:喜多 章浩 http://obubu.com/ 0774-78-2911)は12月よりハワイに滞在し日本茶普及活動中。1月19日(現地時間)、州立ハワイ大学の要請により、副代表の松本が農業研究者・茶農家らに対しプレゼンテーションを行う。
ハワイでの農業は、人件費や地価高騰の影響でプランテーションでの大規模農業が破綻し、自給率が20%を切っている。 アメリカ合衆国農務省(United States Department of Agriculture)をはじめとした行政機関はこの事実を問題視しており、ハワイ大学をはじめとした研究機関では現在、農業の新たな方向性を模索している。
この問題を解決する可能性として、ハワイの熱帯性の気候と標高の高さを利用した高付加価値の作物の栽培が模索されている。約15年前に始まった研究では、茶栽培がハワイの気候風土に適しているということが証明された。
約10年前より12名の農家が茶栽培に挑戦しているが、経済的にはまだまだ成功しているとは言いがたい。そのような状況の中、ハワイ大学熱帯地域農業人材研究センターのHu博士はおぶぶ茶苑の「茶畑オーナー制度」の生産者と消費者を直結するしくみについて興味を持ち、研究者や農家を集めた場での事例発表の要請にいたった。
(概要)——————————————————-
日時:1月19日 15:00
場所:州立ハワイ大学 熱帯地域農業人材研究センター
ハワイ島ヒロ・コモハナ研究センター カンファレンスルーム
Conference room, Komohana Research and Extension Center, College of
Tropical Agriculture and Human Resources, University of Hawaii at Manoa.
英題:「How to create steady cash flow through internet membership system
Obubu Tea Plantation case study」
(いかにしてインターネットメンバーシップ制度によって安定的なキャッシュフローを創造するか?
おぶぶ茶苑のケーススタディ)
PDF資料
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プレゼンテーションは英語にて行い、ディスカッション含め約3時間程度の予定。
現在330名のオーナーを有するおぶぶ茶苑の制度が成功した理由や、具体的なしくみについて主にプレ説明する。また、この件は和束町町長とも話をしており、和束町の技術供与や人材交流の用意があることも話す予定だ。
この後おぶぶ茶苑は1月末までハワイで、日本茶普及と継続的な普及拠点開拓に向け活動していく。その様子やトピックは、おぶぶ茶苑ブログで随時紹介していくほか、プレスリリースも発信していく。
(参考)
▼おぶぶ茶苑ブログ「おぶログ」
http://www.obubu.net/oblog/
この情報のお問い合わせは、下記までお願いします。
お茶の通販・京都おぶぶ茶苑 合同会社 ※事務所または茶畑で取材いただけます
担当 松本 靖治 (まつもと やすはる)喜多 章浩 (きた あきひろ)
URL:http://obubu.com/ mail:obubu@obubu.com
電話:0774-78-2911 FAX:0774-78-2215
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