この日は、東京下北沢にあるスローコメディにて、文学座の塾一久(じゅくいっきゅう)さんによる朗読会と新茶のおひろめ会が行われました。
この朗読会&新茶のおひろめ会は、茶畑オーナーでもあるナオコさんが主催されたイベント。
今回の『朗読会&新茶のおひろめ会』が開催されるに至ったきっかけは、主催者であるナオコさんのお子さんは、「網膜症」を発症したことに端を発します。
数年前のある日、生後半年にも満たかったナオコさんのご長男は、網膜症を発症。
幸い息子さんは、その後の手術が成功し、視力を取り戻すことができました。
その一件を通し、ナオコさんは、
「目が見えるということが、どれほど幸せなことか」
ということを痛感されたそうです。
そして今回、
目が見えない人にも伝えることができる「声」を使っての「朗読会」を主催されたのです。
会場となったのは、下北沢のフリースペースバー『スローコメディ』。
そして、朗読会の読み手は、文学座の塾一久(じゅくいっきゅう)さん。
この日の演目は、『寿限無(じゅげむ)』、『うそつき弥次郎』、『もと犬』の3つでした。
さすが、プロの俳優さん。
僕の浅薄な「朗読」へのイメージは、根底から覆さえされました!!
「声を出して読む」
というのは、こういうことをいうんだ!!と思い知りました。
(今度、朗読もやってみたいですね!)
そして、朗読会終了後は、新茶のおひろめ会。
ほんの少しの時間でしたが、
今回のイベントにご参加くださった皆さまに今年の新茶を味わっていただきました。
朗読というものを教えてくださった一久さん
会場に駆けつけてくださった、滝田さん
そして、今回の朗読会&新茶おひろめ会を主催してくださった、なおこさん
ほんとうにありがとうございました!!
朗読会後の新茶のおひろめ会のようす
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