茶摘といえば春、という連想をされる方が多いかもしれませんが、実はお茶は春夏秋の3回収穫できるのです。
10月2日、天高く晴れ上がった気持ちいい秋空のもと、「秋の茶摘み体験」を行いました!
見てください!
この真っ青な青空を!
空気も澄み切って、気分最高。
気持ちいーい♪
秋とはいえ・・あまりに天気がよく、茶摘をしていると汗ばんでくるほど。
茶娘衣装で笑顔ですが、実は結構暑かった~^^;
茶摘「体験」とはいえ、午後からの製茶作業のためある程度の収穫量が必要。
しっかりと1時間ほど茶摘をすると、お腹が減る~。。。
お昼ごはんは、お茶をあしらったお弁当と、摘んだばかりの茶葉で作った天ぷらにお吸い物。
そして今回は、お茶殻のおひたしとお茶殻味噌も味わっていただきました^v^
腹ごしらえが済んだら、いよいよ午後の部、製茶体験!
通常販売しているお茶はまず蒸しますが、このようなイベントで蒸しているととても1日で茶摘みと製茶はできないため、蒸さずに製茶できる「釜入り製法」で行います。
▼釜入り製法について
夏の茶摘体験2010の記事をご参照ください。
まずは釜で茶葉を炒っていきます。
1回目の炒りを「殺青(さっせい)」と言います。
これで茶葉の芯の中の水分を外に押し出し、芯の内と外の水分量を均一にします。
「和束手揉技術保存会」の若手ホープ(?!)の、おぶぶ代表・生産者あっきーこと喜多章浩によるお手本^v^
お茶のシーズンまっさかりの春・夏の茶摘体験では、連日フル稼働のあっきーは午前中の茶摘のところをちょっとご一緒するのが精一杯。
でも秋は比較的余裕があるので、あっきーも今日はほぼ終日ご一緒させていただくことができました♪
さあ、炒ったらもみますよ~!
みんなで交替で手でもんで新芽の水分をどんどん乾燥させて、仕上げていきます。
もんでは、釜に戻して乾かして・・・を4回~7回ほど繰り返します。
最初はわくわく行うんですが・・・これがけっこうパワーいるんですよね!
グループで作るので交替でもむとはいえ、それでもけっこうがんばらないとなのです。
茶畑オーナーの延原さまご一家は、親子三代、5名でご参加くださいました!
▼1日50円で茶畑オーナーになれる。
茶畑オーナー制度
そして、遂に完成!
今朝は、茶畑にあった生の茶葉が、こんな風に立派なお茶になったんですね~!
大変だっただけに、感動。。。
「毎日お茶はあたり前のように飲んでいましたが、茶摘みをしてお茶に仕上げるまで、こんなに大変なことだとは思いませんでした。
お茶に仕上げる皆様の努力がよく解りました。これからは味わって飲みます。」(延原弘子さまのご感想より)
そして今回は、秋の茶摘体験限定の特典「新米と、自分が作ったお茶のお茶漬け」も味わっていただきました。
和束のきれいな空気と水が育んだ秋の恵み、体にしみ込みますね~^v^
さあ、遂に完成しました!
どきどきしながら試飲です。
思った以上に(?)手もみが重労働だっただけに、完成後はこの笑顔!
自分で摘んで、製茶して、自分で淹れたお茶のお味は格別ですね♪
みなさん、楽しんでいただけましたか?
ぜひまた、茶畑にいらしてくださいね!
そして、この茶畑のオーナーになってくださり、一緒に歩んでいけたら、こんなにうれしいことはありません。
▼1日50円で茶畑オーナーになれる。
茶畑オーナー制度
来てくださって、本当にありがとうございました!!
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