金胎寺(こんたいじ)は、もともと山伏の修行場で、今から1300年前に開山したといわれています。
奈良時代には、平城京の北鬼門の守護寺として栄えました。
しかし、14世紀はじめの南北朝の争いの末期、鎌倉幕府軍に追われる後醍醐天皇が、この金胎寺に居留、巻き返しを図ろうとする際に、寺は焼き討ちにあい、多くの建物を失いました。
その後、明治維新の廃仏毀釈などで、往時の面影を多くは見ることができませんが、いまでも滝行ができる修行場などは見ることができます。
また、金胎寺のある鷲峰山(じゅうぶさん)は、青森・恐山(おそれざん)などの山々と共に、「日本百霊山」の一つに指定されています。
▼金胎寺についてのリンク
>>金胎寺・他宝塔について
>>鷲峰山・金胎寺について
>>修行場のようす
>>鷲峰山を登る
>>金胎寺・ウィキペディア
>>京都うらみち案内
>>古地図でみる金胎寺
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile
このおぶぶメンバーの他の記事-Latest entries
受賞御礼2022.09.28【受賞御礼】第50回 日本農業大賞受賞記念祝賀会 おぶぶについて2022.09.18【茶畑からの社会貢献】滋賀東近江市愛東町での茶摘み&釜炒り手揉み製茶体験 おぶぶについて2022.09.17高校生と一緒に和束の課題について考えてみた。 おぶぶについて2022.03.24【受賞御礼】はなやかKANSAI魅力アップアワード特別賞 by 経産省