お茶の愉しみ方

茶粥(ちゃがゆ)の作りかた

ほうじ茶とお米で、シンプルでおいしい茶粥(ちゃがゆ)を作ってみませんか?

古くから、感謝の気持ちで朝いただく茶粥には10の利益がある、とも言われています。
ほうじ茶とお米と塩だけでシンプルに炊いた茶粥の、素朴ながら体にじんわりとしみわたるおいしさを、ぜひご賞味ください。

お米と、煮出したほうじ茶(注:ほうじ茶の茶葉の分量ではありません)を、召し上がる量とお好みに合わせて1:6~1:10の割合で、そして、塩少々を用意します。
(例:お米1カップの場合、ほうじ茶6カップ~10カップ)

ほうじ茶は、やかんなどで別に煮出してもいいですが、お茶パックに茶葉を入れて鍋で煮出すと便利です。

鍋に煮出したほうじ茶に塩少々と米を入れ、一度沸騰させた後ふたをして中火で20分程煮ます。
火を止めて、5分蒸らします。

お米とほうじ茶の割合、煮る時間はお好みで調整してみてくださいね。

梅干やたくわんなどの漬物、またはごま塩やお味噌などとよく合います。

一口一口、じっくりと味わってみると、心身にじんわり、素朴でやさしい味わいが広がっていきます。

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京都おぶぶ茶苑
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