世界の茶園 訪問記

【世界の茶園】韓国・ハドン 竹露茶(チュンロチャ)(2)韓国茶の歴史


ここで韓国のお茶栽培が始まった場所といわれている。

韓国での茶作りの歴史


韓国のお茶の始培地の石碑に書かれた説明文(日本語)
写真をクリックすると拡大します。

韓国での茶作りの歴史は、西暦828年に中国からお茶の種を持ち帰って植えたことが始まりといわれています。(※左写真参照 )

その後の茶作りの歴史についてはよく分かっていないそうです。



趙さんの御祖父母の新聞記事

1960年の大韓民国独立以降については、独立より2年後の1962年に、趙さんの御祖父母が茶作りを始めたのが韓国での最初の茶作りだったそうです。

(つまり趙さんの一家は、韓国茶作りの始祖にあたるわけです。)



竹露茶園の最初の茶ラベル。
日本の古い茶缶を髣髴とさせる。

趙さんの御祖父母は、韓国での茶作りの前に九州で8年ほど茶作りを学ばれたそうです。そのため趙さんの茶作りは、九州地方に古くからある釜炒り製法によく似た製茶方法で製茶していました。

▼つづきはこちら
【世界の茶園】韓国・ハドン 竹露茶(チュンロチャ)
(1)韓国茶の概要
(2)韓国茶の歴史
(3)竹露茶の茶作り
(4)韓国茶の未来
(5)番外編~韓国ぷちぷちマメ知識

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