【震災支援】2000食分の支援物資を避難所に直送。
2000食分の支援物資
弊社の震災支援といたしまして、2000食分の支援物資を避難所に直送させていただきました。
直送させていただいた、避難所は下記の通りです。
【支援物資の明細】
スープ春雨 1000食分
味噌汁 1000食分
・避難所の概要
・今必要としている物資・送り先など
・直接支援が可能な連絡先一覧
▼避難所支援者からの最新情報について
・4/19続報支援物資の受付は終了しました。
・3/30続報 支援物資350個到着!再度、受入可能に。
・3/29続報 【発送ストップ依頼】支援物資仕分けのキャパオーバー
・3/27続報
・3/26深夜続報
・3/26続報
・3/25続報
・3/23初報
下記の避難所にクロネコヤマトで支援物資の直送が可能です。
▼避難所
石巻市役所 河北総合支所総合センター・ビッグバン
写真
※この伊藤武一さん(父:写真)および伊藤潮美さん(娘:山形在住)が、この避難所で直接的な支援物資の受付をやってくださっています。
▼避難人数
2000人⇒700人(3/27更新)
▼避難の状況
同じところに700人が避難。
3/24からクロネコヤマトが直接届くようになった。
現在一日2食。昼食がない。
水と電気はある。
風呂は、3/25から入れるようになり、現在男女一日交代。
買ったりできないのが、
・カップ麺
・熱湯を入れて飲めるスープ
(ストーブで温めたお湯が使えるそうな。)
・服(新品かきれいな中古品)※特に靴下、下着、Tシャツ
・タオル
・スリッパはある。
・使い捨ての器(特にどんぶり)。
■直送可能な避難所が今、必要としている支援物資
・カップ麺
・熱湯を入れて飲めるスープ(お湯は沸かせるそうです。)
・服(新品かきれいな中古品)※特に肌着・下着・靴下
・靴(普通の靴。つっかけで逃げてきた人も多い)
※人数が多いのでサイズとかはそんなに気にしなくてもいいらしい。
【要確認】発送前に必ず、ご覧ください。
>物資配送の情報共有 掲示板
986-0102
宮城県石巻市成田字小塚裏畑54
石巻市役所 河北総合支所総合センター・ビッグバン
(直接のお電話は出来る限りお控えください。)
物資を贈られましたら、下記の内容をこちらにメールをお送りいただけると幸いです。
shiomi_ito@yahoo.co.jp
または
obubu@obubu.com
▼メールにお書きいただきたいこと
・贈られた物資の内容
(名称・個数など。)
・贈り主様
※返信が非常に遅れております。どうかお許しください。
▼詳しい状況
※アメリカにいる友だち経由で伊藤さんをご紹介いただきました。
ちなみに伊藤さんのお父さんも津波の被害に合われたとのことです。。。
以下メールの原文です。
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現状は父達の避難している所は一日2食、下着や靴もみんなが着替えられるくらいない状態。
それらをいろんな方が個人的に運んでる。
それでも水と電気が使えるし避難所でも物資が届いているほうだとのこと。
服は回ってなかった。
十分というのは死なない程度には十分という意味としか思えない、普通の生活にはまだまだ足りない。
避難所でも三食食べられる所もあるけど、家を流された方にとって必要なものはまだまだあるはず。
父達も1日2食食べられ、地震の日の服から着替えられただけでありがたいし十分と言ってたの。
ただ、日に日に必要なものを言ってくるようになったから、少しずつ落ち着いて考えられてきたのだと思う。
日々良くはなってきてるというけどね。
私は避難所の現状をみて必要なものを届けたいと思うの。
服も洗濯ができるようになればまだまだ必要になるし、早く1日三食食べれるようになってほしい。
普通の生活と比べたらまだまだ十分でないの。
私は食料も十分な配給が受けられるようになるまではつなぎで持っていってあげたいと思ってる。
報道の言葉が足りないんだよね、
死なない程度には十分行き渡ってると伝えてくれれば良いのだけどね。
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その前日に来たメールがこれ。
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たびたびお願いして申し訳ないんだけど、お願いしたい。
カップ麺やカップのおこげスープとか熱湯入れてお腹の足しになるものが、山形でももう買えなくて、
もし、買って送ってもらえるなら、その分はお金も送りたいので口座もみんなに聞いてほしいです。
たびたびごめんなさい。
今ほしいのに、買えないからお願い するしかなくてすみません。
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その前の状況がこれ。
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父は地区の方も不安がるから、今のところ避難所に残ると言っています。
みんなに協力して頂きたいことがあります。
使わなくなったものでかまいませんので、衣服、くつ、バック、タオルなど捨てずにとっておいてほしいです。
東北への発送が可能になりましたら、送って頂けるとありがたいです。
まだ避難所に2000人います。
避難所は近くの小中学校もなので、かなり避難されている方が多いです。
物資も徐々に増えているとのことで、いろいろなものが配給されていますが、最低限です。
最低限もまわっていない所もあるので、父のいる避難所は水、電気も使えるようになり、物資が届いているほうと言われます。
それでも1日2食。
ボランティアの方には最低限も回っていないところに行ってあげてほしいです。
父の避難所には私ができることをします。
私にできることは食料の運送ですが、ガソリンを入れるのに1日かかります。
車で一度に運べる量は少ないので、まずは、父のいる避難所を満たし、
そこからいろいろなものがあふれ、隣の避難所を満たしていければ良いなというイメージで動いています。
父も私達が持っていったものを分配して配ってくれています。
家や家族を失った方も多いので、せめて、一日も早く衣食は満たしてあげたいです。
ご協力お願い致します。
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以上です。
配送が現地の避難所まで復活し、
むこうでは2000人が同じところに避難しているようです。。。
■続報(3/25)
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いろいろと支援物資を送ってくださっているようで
ありがとうございます!
(って僕がゆうのも変な話ですが。。。)
ちなみに!!!!
続報です!!!!
この方が伊藤さんのお父さんだそうです!
僕も初めて見ました!
なんか感動ですよね。
でもってこれが今日、伊藤さんからいただいたメール
▼伊藤さんからのメール
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ランドセルなども送って頂ければ無くなった子に渡します。
今日は自衛隊の方が仮設のお風呂を作ってくれたので、
地震後初めて父たちがお風呂に入れました。
先ほど父に聞いたら、下着や靴下、タオルがあると助かるとのことでした。
本当に必要なものがその日その日で違ってくるのがわかります。
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風呂は入れてよかったです。
(みんなお風呂って、しゃしんでいってはるし。)
僕は2週間も風呂に入れなかったことって
今まで一生に一度もなかったかもです。。。
今日、
伊藤さんからも写メをもらいました。
http://obubu.net/album/110325/
タイトルに
うちのまわりの写メです。
とだけありました。。。
失ったものしかわからない痛みが
きっとそこにあるんだなっておもいました。
■続報(3/26)
石巻の避難所(伊藤さんあて)の支援物資についてですが、
発送の際に、
ドライバーさんに
クロネコヤマト石巻河南センター 止まりになるかも、
って言われちゃうかもですが、
避難所まで届けてくれることが
かなり確実になったようです。
以下原文です。
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いつも気を遣ってくれてありがとうございます。
お願いなのですか、
送って頂ける方に以下、
伝えて頂けると有り難いです。
物資は下記の送り先に
にお願いします。
河南センター止まりと言われますが
それで大丈夫です。
偶然にも実家に来てくれていた
ヤマト運輸の運転手さんがちび(犬)を見つけ、
▼ちび
写真手前
「あの家の方ですか?」と なり、
父がヤマトさんに訳を話し、
少しずつでも避難所まで運んでくれるよう頼みました。
今日まで河南センターにあった分は
今日は二回も運んでくれました。
ちび、でかした!
ガソリン入れるのに一苦労なのでだいぶ助かります。
今日は25箱くらい届いたそうです。
避難所の本部でも
個人的な宅急便は受け付けられないと言われたそうですが、
みんなで分けるものが届くということでOKもらえています。
本当に皆様に感謝です。
送り状をとっておいてもらっているので、
確認してから連絡したいと思いますので、
お礼が遅れてしまうこと、申し訳ないですがよろしくお願いします。
ご協力頂いた方によろしくお伝えください。
本当にありがとうございます。
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■3/26深夜続報 支援物資到着につき、支援者への感謝のメール
伊藤潮美と申します。
宮城県石巻市雄勝町出身です。
この地震と津波で実家はキレイに無くなってしまったものの、有り難いことに家族は全員無事でした。
私は現在、山形県に住んでおります。
家族を山形に呼ぼうと思っていましたが、父は地域のみんなと残り、これからのことも考えたいとのことで、家族は石巻市の避難所で暮らしてます。
家や物は無くなってしまいましたが、みんなが思ってくれていること、支えてくれていることを感じ、心はとても満たされています。
この状況で幸せを感じて生きていられることに本当にとても感謝しています。
この度は、多くの方にご支援頂き、本当にありがとうございます。
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宮城県石巻市雄勝出身の伊藤です。
この度は皆様にいろいろな提案や支援をして頂き、
本当にありがとうございます。
避難所の様子なのですが、
現在の人数はここ数日で700人に減りました。
電気や水が使えるようになった方で
家が残っている方は家に戻ったり、親戚の家に身を寄せる方も出てきたとのことです。
今後はまだ石巻市雄勝町に残っていた方が
避難所に移動して来るとのことでした。
24日に避難所に移ってきた友人は、
「家にあった物もすべて流されたから、
いろいろ必要なんだと思うけど、
水と電気があり二食食べれて十分と思ってしまうから、
まだまともに頭も働いていないんだと思う。
本当は一から買い揃えないとないはずなんだけどね、
何から必要なのかまだ考えられない。」
と話していました。
父はやっと少しずつ先のことも考えられるようになってきたようで、
これから暖かくなるのでTシャツなどもあるとありがたい
と話しておりました。
石巻市では営業を再開したお店も出てきていますが、
全てを買い揃えようとしたら、経済的にもかなり負担になります。
そして、ガソリンが手に入らないために動きが取れない方も多いです。
普通は
食費など自分でまかなわなければいけない費用だとは思いますが、
調理することもできないので、
まだ、皆様からの支援物資に頼らせていただけるのであれば
有り難いと思っております。
今後避難所から仮設住宅に移れるのは早くて
半年から一年と言われています。長期戦になります。
宅急便がはじめて届いた24日(木)から今日までで
75箱も伊藤宛の支援物資が届けられました。
私自身、山形市に住んでおり仕事もあり
今後どうしようかと思っていたところでしたので、
変わりに皆様がいろいろしてくださって、だいぶ肩の荷もおり、
本当に感謝の気持ちいっぱいです。
長々と書いてしまいましたが、
読んでくださってありがとうございます。
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石巻の伊藤さんから連絡がありまして、
本日現在確認できているだけで
支援物資が200個!届いたそうです。
すごい!!!
すごすぎるよ!!!
ということで
今度はキャパオーバーになりかねないとのことですので
食料以外は、送るのを待ってほしいとのことでした。
以下メールの原文。。。。
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いつもありがとうございます。
有り難いことに今日まで確認できたものだけで、200個の荷物が発送されました。
このままだと仕分けなどキャパオーバーになりかねませんので、
勝手を言って申し訳ないですが、一旦、食料以外の発送をとどまって頂けると有り難いです。
明日、避難所に行って状況を確認してきますので、
また、ブログでお知らせさせて頂きたいと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/shinsai_hukkou
避難所の状況も一日一日変わっています。
どうかご協力お願いします。
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そして、もう一通。。。
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勝手を言って申し訳ないですが、よろしくお伝えください。
避難所の方がコインランドリーに並んだり、洗濯物を天気が良いと一日かがりでするのです。
父にも、まず、したいことして、仕訳は後に回して疲れないようにともお話しました。
予測できない急展開ですみません。よろしくお願いしますm(__)m
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支援物資350個到着!再度、物資受け入れ可能に。
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今日は避難所の河北ビックバンに行ってまいりました。
本当に皆様からたくさんの支援物資を送っていただきましてありがとうございます。
今日までに350箱ほど届いております。
まだ、仕分けし切れていないものが100箱ほどありますので、
集めていただいて大変申し訳ございませんが、
冬物の衣服類は発送をとどまっていただけるとありがたいです。
昨日までに届いた分のみ(150箱分ほど)送り状を持ってきましたので、
確認が終わり次第お礼を書きたいと思います。
遅くなってしまい申し訳ありません。
今日は避難所の本部の方ともお話しをする機会がありました。
今のところ大体いきわたった物は防寒や冬物の衣服と言うことでした。
これから必要になってくるものは、下着、靴下、ティーシャツなどよく着替えるもの。
タオルやシャンプー、ボディーシャンプー。
使い捨ての食器(特にどんぶり)、調味料、カップラーメンなどということでした。
今日から東北道と三陸道も通れるようになり、ガソリンも前に比べたら入れやすくなりました。
そのため、日々の変化は今まで以上のものとなると思われます。
周辺のお店が再開したり、商品も豊富に届くようになれば避難所の生活も、また今とは違ってくると思います。
皆様が穏やかな気持ちで日々をすごせますように。
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たくさんの支援物資ありがとうございました!支援物資の受付は終了させていただきます。
こんにちは。
避難所は4/21から周辺の学校が始まるので、そこに避難してる方が移動する予定だそうです。
支援物資もまだダンボールがつんであって、そこもあけていかないといけないようです。
なので、支援物資の発送も遠慮させてもらっていました。
今までは服や食品など大量に必要だったので皆様にご協力頂いて本当に助かりましたし、有り難かったです。
もう避難所の個々の欲しいものも多種多様に変化してきましたし、
なかなか個人の方に必要なものを必要な分だけの発送のお願いともいかないので、
あとは石巻市の管理にまかせようと思っていました。
父も天気の良い日は実家跡に片付けに行ったりしています。
他の方も昼間は仕事や書類の発行や相談などで外出する方も多くなったそうです。
仮設住宅は町内に建設しても他の町の方も申し込みができる状態なので、
できれば町内にできる仮設には地元の方が集まって住めるようにお願いしている状況です。
まだまだ数や土地も足りないので山を切り開かないかぎりは実家周辺に住めないようです。
実家周辺では電気は5月末までには復旧を目指すそうですが、水はまだ未定だそうです。
日を追うごとに震災の大きさを感じますが、私も淡々と出来ることをしていきたいと思っています。
みなさまにもいつも気を遣って頂いて、本当に感謝しております。
また、変化がありましたら連絡します。よろしくお願いします。(^-^)
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※ページが非常に読みにくくて、たいへん申し訳ございません。
最新情報をお伝えするために、デザインが十分に整えることができておりません。
なにとぞご容赦のほど、よろしくお願いします。。
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