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【茶畑からの社会貢献】児童自立支援施設・奈良県立「精華学院」チャリティ茶摘体験


女の子たちは茶娘に変身!

この日は、「茶畑からの社会貢献」活動の一環であるチャリティー茶摘み体験を実施いたしました。

奈良にある、児童自立支援施設・奈良県立「精華学院」の子供たちを茶畑に招待し、茶摘み&手もみ製茶の体験を実施しました。

▼児童自立支援施設について
奈良県立「精華学院」公式サイト


新芽を手に思わずほころぶ。

今回のチャリティ茶摘体験を実施するにいたったのは、2010年7月より、茶畑からの社会貢献の一環として、茶畑オーナー権を精華学院さまに寄付させていただいたのがきっかけです。


釜炒り製法で手もみ製茶に挑戦!

この施設には、非常にきびしい家庭環境にあり、家族と共にすごすことができなくなった子供たちが暮らし、学んでいます。

そんな子供たちにお茶づくりという農業やいのちが萌える春の茶畑を通じて、生きる喜びや人や自然とのあたたかなふれあいを知ってほしいという想いから、茶摘体験を実施することになりました。


茶葉まみれの手で。

人と自然の調和が織りなす茶畑の風景や、いきいきと芽吹くお茶の新芽、一見単調な作業の繰り返しのようでありつつも、最後には自らの手でお茶が作れる手揉みによる製茶をとおして心に残るものがあれば、うれしいです。


自分で手摘みして製茶したお茶のお味は?

ずっと一緒にいてあげることもできない。
君たちの悲しみを肩代わりしてあげることもできない。

ほんの一日なんかで、ホントはなにもできないのは分かっているけど、でも応援したい。

君たちのすべてを受け入れられる力を僕たちは持つことができないけど、大事に思っています。

どうかがんばって生きてください。


抹茶の石臼挽きと呈茶体験も。
「やさしさだけじゃ
人は愛せないから
ああ、なぐさめてあげられない
期待はずれの言葉をいう時に
心の中では
がんばれって言っている
聞こえてほしい
あなたにも

がんばれ。」
「ひとにやさしく」THE BLUE HEARTS



子供たちの感想

協力
写真提供:朝比奈 信弘
児童自立支援施設・奈良県立「精華学院」

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