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『和束茶inパリpart2』vol_30

Vol.30 2004年 11月1日発行
おぶぶ.com

どうも!
パリから帰ってきましたよ~♪
約2週間の出張でしたが、
昼も夜もお茶を淹れまくってきましたよ!

同行した人がいつ寝ているのか!?
と心配してくれるほど、ガンガン活動してきました。

その反動か、日本に戻ってくると眠たいんデスけどね。

今週は、僕たちがパリで参加させてもらった、
SIAL(パリ国際食品見本市)の模様をお送りします。

それでは、今週も【おぶぶNEWS】といってみましょう!


訪れる人にお茶を淹れるヒロ
和束茶inパリpart2
前回のパリ行きに引き続き、『ジャパンブランド構想』の
活動として、10/12から2週間ほど、再びフランスは、
パリに行ってきました。

今回の主な目的は、SIAL(パリ国際食品見本市)に
出展することでした。

世界最大規模の食品見本市ということで、
世界中の国々が出展し、フランスの農業大臣や、
日本のフランス大使も来場していました。

見本市の出展は、初めての経験でしたが、
にぎやかでいいものですね。

下の写真は日本ブースの全景ですが、
すごい勢いあるでしょ!

SIALの会場の前にて
フランス語が堪能な南さん(右)と
書道家の川原信子さん(中)と僕

SIAL会場の日本ブース。手前がチョーヤ梅酒で、奥が和束茶。
そして和束茶のブースの壁面には、
広島の書道家の川原信子さんが力強い書をかき、
ディスプレイの花は、パリにて活躍中の
フローリストのリュウ・クボタさんが活けていました。

SIALでの日本の出展は、10年ぶりくらいだそうで
かなり久々だったようです。

そのせいもあってか、ほかのブースに比べても、
多くの方が訪れてくれました。


書道家川原信子さんが書き、

フローリストのリュウ・クボタが活け、
(中央奥に特命全権大使の平林さん、
左で腕組みしている人がフランス農業大臣)
政府関係者の方も多数来られていたようですが、
僕が気になったのは、目つきが真剣な食品商社の
バイヤーやティーサロンの店主の方たちです。

それらの方々は、真剣な顔で和束茶を飲んで、
「どうやって仕入れるのか?」
「値段はいくらくらいなのか?」などなど、
熱の入った質問をバシバシ投げかけてきました。
(当然フランス語で)

中には、「今すぐ仕入れさせて欲しい」とまで
言ってくれるバイヤーもいて、今後の展開も期待大です。
今回は、パリの人々に日本茶の魅力を伝えると共に
和束茶と今までフランスに伝えられていた
日本茶との比較や、市場調査を目的とした出展でした。

市場調査では、抹茶、煎茶、ほうじ茶の3種類を
飲んでもらい、アンケートを行いました。

詳しい結果は、まとめないと分かりませんが、
なかなか良い反応を得ることができたと思います。

僕の感触としては、抹茶と煎茶を飲んだ方の7割が
おいしいと言い、ほうじ茶はほぼ全員の人が
おいしいと言ってくれたのです!

「日本人がおいしいと思うモノは、フランス人にとっても
おいしいんだ」ということが良く分かりました。

茶農家の中井さんが茶を淹れる

フランスの農業大臣も和束茶を楽しむ
次は、来年の1月に再びパリを訪れます。
今度は、和束茶の単独イベントを行うことになります。

現在のところ、まだ場所も未定。
内容もあまり詰まっていません。
これから、そちらのほうも強力に推進して
いかなければなりません。

真剣勝負は、これからも続きますよ~♪

■お客様の声
今週は、兵庫県のH様からいただきましたメールです♪

『昨日、お茶が届き、早速いただきました。
メールを読ませていただいて、自分が初回のお客さんだったと知り、
ちょっとびっくりしました。新しいHPだったんですね。

ところで、在来種のお茶は、苦味が少なく甘い玉露のような
やさしい香りと味でとても美味しかったです。

先日の新茶を飲み終わってから、しばらくいただきもののお茶をのんでいた母が、
「やっぱり“おぶぶのお茶”が美味しい。また注文してほしい」
というので今回注文しました。

母はもうおぶぶ以外のお茶は飲む気がしないとまで言っております(^-^;)
おぶぶさんのお茶は私の周辺でもとても好評です。

以前新茶を買ったときに、「試しに買ってみたら美味しかったよ」と
同僚にたまたま話したところ、すぐに注文したそうで、
すごく美味しかったと喜んでました。

これからも大変な作業と思いますが、美味しいお茶を作り続けてくださいね!』

ありがとうございます!

いいお母さまをお持ちですね。
親子の会話におぶぶのお茶が登場する・・・。
うれしい光景です。

皆さまがお茶を飲まれているときの心休まるヒトコマを
メールでお送りいただければ、ここでご紹介したいです。
お待ちしてますね~♪

ご意見・ご感想は、コチラまで↓
                            info@obubu.com
■ぶぶづけ食べや~♪

南さんはフランス語がペラペ~ラ♪
今回のパリ行きでは、フランス人の御主人をもつ、
ルノー南さんが、大活躍でした。

彼女は、フランスに2年ほど留学した経験を持ち、
フランス語は当然ペラペ~ラ♪

彼女がいなかったら、今回の出展もかなり違ったモノに
なっていたに違いありません。感謝感謝です!

個人的には、今回の出展で、フランス人の味覚にも
日本茶は合うという、自信を深めることができました。

まだまだ、先の話になると思いますが、世界中の人々に
日本茶のうまさを伝えていきたいものです。
お茶作りに命をかけたおかげで、パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。

ご意見ご感想お待ちしております。

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