約200名もの方が参加される会です
1月15日、ハワイに住む日本人の方が集まる「木曜午餐会」にてお茶のデモンストレーションをさせていただきました。
この日は、200名もの方が、ワイキキのパシフィックビーチホテルに集まる新年会でした。
パンフレットと「一月一日」「ふるさと」の楽譜
一年のうち4ヶ月だけをハワイで過ごす方から、もう何十年もハワイに住んでいるという方まで、年齢も状況も経てきた人生もさまざま。
といっても、海外にあって「日本人」という共通点は圧倒的に大きいですね。
会のはじめには、お正月の歌を皆で歌います。
90歳を超えた方を讃える場面も
65歳以上の方が多く、90歳を迎えた会員の方が壇上で紹介される場面もありました。
寺久保先生の講演はとてもわかりやすい
この会では、毎週木曜に集まっていろいろな先生の講演を聴くなどの勉強会と食事会を行っており、この日は医学博士の寺久保篤志先生の脳についての講演がありました。
席をまわってお茶のテイスティング
水出しのほうじ茶と煎茶を中心に味わっていただきました。
年配の方が多く、やっぱり日本茶といえば煎茶というイメージが強いのか、ほうじ茶より煎茶が人気でした。
京都出身で、和束をご存知の方もいらっしゃいました!
加茂総領事と名刺交換
この会は、1918年(大正7年)に、時の諸井六郎総領事が発案・発足されたもの。
そのため、この日も現在の加茂佳彦総領事も列席されていました。
最後に皆で記念撮影
この会には、日米協会ハワイ支部代表のエドウィンさんにご紹介いただいたのですが、そうでなかったら、このような会がハワイにあると知ることもなかったと思います。
大正の時代から、今年で創立92周年を迎える木曜午餐会。
ハワイ移民の歴史の長さと、その中で人々が体験したこと、感じただろうことに思いをはせた数時間でした。
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